就職しないで、ブロガーになった人のBlog

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「空白期間=無能」という理由で、採用拒否する人事が無能の可能性

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空白期間がある人は、それだけで採用されないという言説がよく言われています。厳密にいうと、空白期間をマイナス視する企業が全てだとは思いません。しかし、空白期間をよく思わない人事が多数いるのはおそらく事実です。空白期間に対して、よくない印象を持っている人事が面接官の場合、それだけで非常に不利、もっと言うと挽回は不可能な状況だってありえると思います。というのも、よく「入室して3秒で合否が決まる」といった言い方をされることがありますが、それは最初に印象がいかに大切か?ってことだと思います。

 

そして、面接の序盤で面接官にとって、悪い印象が植えられてしまった場合にはそれは挽回が相当難しい。それは面接官が「この人はダメだ」と、潜在的に判断してしまった段階で、一応面接はしますが、その後ずっと脳裏に浮かんだ、その判断がつきまとうからです。空白期間についても、面接をしてから分かるにしろ、事前に履歴書を送って面接する前に分かっているにしろ、空白期間があるというマイナス面が面接序盤ですでに生じていたら、それを挽回するのは非常に難しいということです。

 

でも、どうして空白期間は不利になるのでしょうか?というか、面接官はどうして空白期間をマイナス視するのでしょうか?それは多分、簡単な話です。イレギュラーがはじかれているというだけ。要するに、人事の頭の中には「大学を卒業して、そのまま会社に入って働くのが当たり前」という一種の常識みたいなのがあるはずです。だから、既卒になって1ヶ月という、新卒と実質ほとんど変わらない人が新卒の人と大きな溝が生まれるわけです。それはそういう人生を歩む人が大多数で、そういう生き方が、他人が敷いたレールの上を歩いて生きていくのが当たり前だと考えている、言ってしまえば、ちょっと視野が狭いんじゃないの?っていう人事が多いからです。

 

多様を認めないという言い方もできるでしょうし、仲間はずれは認めない。そういう風潮がこの国を蔓延している。非常にむごいところがあるのです。空白期間があるということは=仕事ができないとか、人間的にダメとか、そういう論理付けはできません。ダメな人がいて、それがたまたま空白期間のある人だったという見方はできますが、空白期間がある人がダメな人間というのは、ほぼイメージで処理されていしまっている問題です。そういう非合理的な思考を人事の人もしてしまう。ということです。私の言っていることが仮に正論だったとしても、人事は聞く耳をもたないでしょう。イメージは採用の可否を決定付けるうえでは、非常に重要な要素ですから。空白期間のある人は今後採用可能性が上がることはないでしょうね。

 

学歴フィスター並に、世間では問題視されている事柄かと思います。学歴フィルターの場合は応募者を絞り込むために必要なのと、学歴は努力の資質を表すものだから、仕事関連性が認められるという意味では、さほど問題だとは思いません。しかし、空白期間についてはその2点がほとんど認められないと思います。社会のレールに沿った、空白期間のない新卒で就職活動をしても内定を獲るのは非常に難しい現状で、空白期間のある人は、そもそも面接まで行けない。という人が多くいるようで、さらに厳しいです。

 

空白期間が不遇される理由の大きな部分は、自分たち(社会の多数派)が形成してきた生方をしない奴は認めない。という一種の傲慢ともとれそうな思考をする人事がいるからです。それは会社で働くうえで、例えば、サービス残業も文句を言わずに呑むとか、会社の意思に背かない従順な人間しか要らないということを意味しているのかもしれません。しかし、そういう労働者しか求めない、そういう採用活動を突き詰めた結果、そういう会社は何と呼ばれるか?というと、「ブラック企業」なんです。空白期間を理由に書類選考の段階で切られる。または面接で異常に空白期間の理由を問い詰めてくる。そういう企業は潜在的なブラック体質の企業といえるかもしれません。そういう意味でいうと、そういう企業に入らなくて良かったかもしれませんよ?

 

先ほども言ったように、空白期間がある人が無能なのではなく、空白期間のある人が無能だという見方をする人が多いという、ラベリング理論が働いている結果でしょう。でも、どっちが本当に無能か?っていうと、ほとんど合理性がない状態で、空白期間のある人を無能扱いしている人の方じゃないかと思います。こういった一種の傲慢な思考を持った人事がいる企業、空白期間という些細な理由のみで採用拒否をする企業は私は大嫌い。自分の価値観しか認めない。という問題ありげな思考が多少なりともあるでしょうから。ただ、企業は採用活動の自由があるから、そういう採用の仕方をしても問題はありません。だから、いくらこんな場で問題を糾弾しても変わるわけがないのは知っています。

 

空白期間を持っていて、同じような不満を持っている人は、おそらくそういう扱いをする企業に対しても嫌悪感を持っているでしょう。だから、そんな企業で働いても長続きしないだけだと思います。私はそういう社会の風潮が嫌です。でも、再度言いますが、それをここで叫んでも改善するわけがないので、早々にそういう世界からは戦線離脱しました。自分の信念を曲げて就職するくらいなら死んだ方がマシだと思っていて、ブロガーになったわけですが、空白期間を持った多くの人も、就職する以外の道を模索しても良いかと思います。就職するだけが仕事じゃないし、奴隷になる必要はありません。それだけが人生ではないのですから。「会社に就職する」という、多くの人にとって不満ばかり、納得いかないことばかりの、狭い世界の中だけで仕事を探す必要はないのです。

 

 

放っておいても明日は来る― 就職しないで生きる9つの方法

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