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空白期間のある人が忌み嫌われる理由は、人事の説明責任の問題

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空白期間が多いと、よく就職できないと聞きます。私は実際にそういう経験をしたことがないので、よく分かりませんが、空白期間があるとどうも受ける方も萎縮してしまうでしょうし、採る側もおそらく身構えるんでしょうね。空白期間があったとして、それ何がダメなんだ?と個人的には思いますけどね。でも、実際に空白期間の長い人がどこからも採用してもらえないという声は多く聞きますから、相対的に不利を受けているというのは事実としてあるのかもしれません。でも、空白期間の何がダメで、そういう扱いを受けているのでしょうかね?

 

空白期間ができてしまった事情は人それぞれです。書類選考で落とされるならまだしも、面接で仮に空白期間を理由に落とす事態があれば、それは正直言って意味不明です。空白期間のある人が嫌いなら書類選考の時点で分かるはず。わざわざ面接に呼んだのは過去よりは今のその人を見たいからではないのか?にもかかわらず、空白期間を理由に落としているのなら、書類選考の時点で落としておけば良かったのに。こういう事態は企業にとっても、受けるの人にとっても無駄な時間なので、やめてほしいと思うばかりです。

 

では、空白期間を理由に企業が不採用を告げる真意は何なのか?というと、私の推測になりますが、1番大きいのは「保険」です。何の保険か?というと、採用した人が使えなかった場合の保険です。採用した人が無能だった場合、当然人事の人に責任の一端が及ぶことになる可能性は高いです。「何であんな奴とったんだ!?」と。そのときに叱責する側としては、「空白期間」という、世間一般でいうところの汚点がある人をどうして採ったんだ?という叱責する最大の理由が生まれてしまいます。空白期間が実際に汚点であるか?は別として、責める側としては当然そこに目がいきますよね。空白期間を好む人なんてほぼいないでしょうから。空白期間という一種の汚点があるというのは当然採る側も認識できるから、どうしてそんな汚点があると分かっている奴を採ったんだ!?いざ、採用した人が使えなかった場合、当然上からこういった叱責を受けることは予想できます。

 

だから、それを回避するために、自分が責められる余地を少しでもシャットアウトするために、空白期間という一種の汚点のある人は避けるという行動をとるのでしょう。空白期間がダメだから採用拒否しているというよりは、自分が少しでも窮地に陥るのを防ぐため、そのリスクを少しでも回避しておくために、空白期間のある人はもう自動的にスルーされる事態が起きるのかもしれません。つまり、空白期間を含めて、客観的に判明するマイナス面を持っていない人を雇って、その人がいざ使えないことが分かったときには、当時の採用担当者が「いや、私は精一杯できることをして採用を決めたんです!やれることはやったんです!」という一種のアピールに使われており、その採用担当者を責める余地を与えないためになされているんじゃないか?と思います。

 

実際、使えない人に空白期間があったとして、それを空白期間のせいにするのが根本的におかしいような気がしますけどね。新卒で入ってくる学生は、いわゆる空白期間はないけど、それまでの20数年の人生でアルバイトすらしたことがないという人だって多くいるわけで、就業経験がないという意味では20数年間の空白期間に等しいわけですよ。でも、そういう人が使えなかったからといって、新卒のせいにはしないでしょう。じゃあ、何で既卒の人はそれのせいにするんでしょうね。一定期間働いていない時間があったとしても、空白期間と使える、使えないは本来であれば別問題ですよ。こういう一種の勘違いと、人事担当者の言い訳に「空白期間」が使われてしまっているのがちょっと悲しいです。空白期間が嫌いなら、働いていない期間がある人が嫌いなら、新卒の学生をどうして採用するのでしょうか?

 

 

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