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「メールやLINEで退職届を出すのは非常識!」←???

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最近、メールやLINEで退職願を届けるケースが増えてきたそうです。こういう流れをよく思わない人たちがいるのも事実で、「非常識だ」という見方をして、非難する人たちがいるのも事実です。私はメールやLINEというのは、辞表を書いて直接渡すやり方、あとは電話で伝えるやり方と比べると、相手に確実に真意が伝わるか?という保証がやや劣るものの、手段として是認できないわけではないと思います。調べたところ、そういうやり方でも法律上は退職者の真意が確認できれば、効力の発生に問題はないとのことみたいです。というか、逆にこういう今流の退職の仕方に反発する人は、何が理由なんでしょうか?先ほど言ったように、法律上問題ないのであれば、その時点でメールやLINEが退職を通知する手段として非難できる余地がかなり狭まります。

 

実際、こういうやり方を非難している人の言い分をみると、多く羅列されている言葉の代表が「非常識」というものです。非常識なら何故ダメなのか?という問題が別途生まれます。私に言わせれば、「非常識」という言葉で済ませるのは、もはや理由になってない。「非常識」という言葉を使ったのは、要はそういうやり方を支持しない人が、世の中に多いだろうってことを示唆しているんだと思います。確かに今の時代はそうかもしれない。でも、多数決でダメだという人が多かったとして、それがダメな理由になっているのか?あまり理由として合理性が伴っていない。会社内でそういうやり方を認めるか?の決定権は会社にあるので、その点に関してはどうにでもできないが、この時代にあえてメールやLINEで退職届を認めない理由が「非常識だから」だけならば、いっそ認めて良いんじゃないのか?と思います。要はそういう価値観を持っていない人が多いというのは分かるが、メールやLINEで退職願を出すことの問題点を指摘して、そこからそういうやり方はダメだというのなら分かるのだけど、単なる価値観の多数決でダメだと言われても、え?って感じですよ。納得いかないでしょう。ネクタイの色は赤しか認めない!と言っているようなものじゃないですか。え?何で?と思うでしょう。赤しか認めない合理的な理由はあるの?と思うでしょう。

 

実際上の問題点として、メールやLINEを退職願として機能しづらい点があるとすれば、それは先ほど言ったように相手に確実に伝わったか?どうか分からないケースがあるということ。要はメールでもLINEでも、辞めさせてほしい。ということを伝えて、相手から返信がくれば何の問題もない。ちゃんと届いたし、相手に認識されたということ。でも、返信がない場合は、届いたのか?どうか分からない。問題があるとすればそこか?しかし、法律上は相手のメールボックス等にメールが届いた時点で、退職者の意思は到達したと見なされます。つまり、相手がそのメールを読むか?どうかは問われないために、メールが届いてさえいれば、相手が読むという行為をしなくても、退職届としての意思は伝わったと見なされ、退職届として有効とされているのです。メールはともかく、LINEならばきちんとメッセージが通達されたか?どうかは送った側も確認ができると思います。

 

多くの場合は退職届と書かせることを要求するようですが、これは法律上強制されるものではなく、会社が後々のトラブルを避けるために証拠として書かせている面が大きいと思うのです。つまり、慣例として多くの会社で退職届を出させることになっているというだけ。それはメールやLINEがなかった時代からあった慣例でしょうから、そういうやり方をするのが当たり前だった時代があるのは分かるものの、それをITが普及した今も存続させる意味がどれほどあるのでしょうか?文書として保存しておくのなら、少なくともメールについては、データとして保存しておけるのでは?と思います。だから、企業にも損害があるわけではないでしょう。ただ、メールの方は文書と違って、改ざんがしやすいので、使用者とのトラブルを避けるためには、きちんと文書でやり取りした方が良いのは言うまでもありません。でも、そのトラブルの損害を被るのは労働者側なので、彼らがそれで良いというのであれば、会社側に損害は発生しないわけですよね。文書をいちいち要求するのは、企業側の都合なので、企業にお世話になった、感謝の気持ちがあるような人の場合は、そこまで応じれば良いでしょう。しかし、本当に喧嘩別れみたいな感じで、早く辞めたいと思っているような人に、そんな誠意みたいなのを要求しても、そりゃ無理でしょう。誠意を見せるような企業という認識がないのですから。労働者が悪いのか?企業が悪いのか?は分かりませんけど。

 

メールやLINEで退職願を代替するなんて話になると、マナーとか、誠意とか、礼儀とか、常識とか、そういう曖昧な根拠で反論する人がいるのですが、それって、要は多数決じゃないですか?多数決での多数派が常に正しいという前提がないと、それが根拠として正しいということのならないのです。マナー、誠意、礼儀にいたっては周囲が強制させる性質のものじゃないし、それを遵守するような相手だと、自分が見込んだときに行えばそれで良いと思います。どんななときでもこれらを徹底させることが美徳だとは思わない。中には「人として守るべきこと」と言っている人がいるけど、その「人として守るべきこと」を規律しているのが法律じゃないのでしょうか?それを越えて、まだ人として守るこべきことをただの一人間が放つとするならば、それはマナーとか礼儀の部類になっちゃうわけですよね。で、マナーと言うのは守らないといけないのでしょうか?一応会社内で設定しているルールはマナーではない。それはルールだから守らないといけない。ということは言えます。しかし、そのルールに疑問を感じ、どうしてそういうルールがあるんですか?と尋ねたときに、それが常識だろ!とか、そういったことではなく、ちゃんと合理性のある理由を返せないと、そのルールの正当性がそもそもなくなってしまうと思います。

 

話しはやや逸れましたが、結局、退職届ってその手段とか体裁はさほどじゃなく、書いてある中身が相手に伝わればそれでOKじゃないですか?いちいち真心を込めて書く手紙とは明らかに性質を異にするものです。退職届は所詮書類です。数ある手段の中で、1番手っ取り早く、簡単に済ませられる方法があって、かつそれが特にこれといったトラブルを生むとは確率的に考えられない場合は、その手段を選ぶ人を咎めるのは難しいと思います。仮にトラブルがあったとしても、それは証拠となるメール等を改ざんされたとか、労働者側が受けるものであり、それを見越してあえてそういう手段を選ぶのなら、それは労働者の勝手ということになり、あえて非難しないといけない理由もほとんどありません。今は多分こういう感じで退職する人多いですよね。実際、労働環境がどんどん酷くなってきていると思われる世の中ですから、円満退職できるケースって減ってきているのではないでしょうか?そうなると、辞めるときにいちいち退職届を書きに行くことを苦に思わないような働き方ができたケースがどんどん減ってきている。さっさと辞めたい。メールやLINEで良いや。それすらしないで、バックレで良いや。という人も多分大勢いるし、これからも増えていきそう。全てがそうじゃないにしても、雇う側に、お店側に何か原因があって、労働者にそういう気持ちにさせてしまうケースも中にはあるのかもしれないですね。

 

少なくとも常識ハズレだから、メールやLINEがダメって言っているならば、それらの手段をとることの具体的な致命的な問題点はないんだ!と会社側が言っているにも等しいわけだから。普及しない可能性はないです。実際、若い人たちは今後そういうやり方をとっていきたいと考えている人も多いので、今後時代が進むに連れて、徐々にそういうやり方が社会の中で是認されていく可能性もあります。実際、こういう退職届のあり方が話題になってきているということは、多分そういうやり方が正社員、アルバイトやパート問わずどんどん普及してきているのか?やりたいと思っている人が増えている(でも、断られている)か?でしょう。何十年かしたら、メール等で退職を告げるというのが、もはや普通のやり方になっているかもしれません。時代が変われば、退職願を紙で書いて出すとか、いつの時代の人間だ!?とか、そういう非難のされ方をされる時代がそのうちくるかもしれません。時代も変われば常識も変わるものです。そして、退職願を出す人の価値観も大きく転換するのではないでしょうか?

 

そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか

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