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学校や夏休み宿題代行業者に尾木ママが「詐欺罪」と怒る!

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宿題代行業者ってのがあるんですね。私は初めて知りましたけど、その宿題っていうのも、夏休みの宿題とか、そういうのを代行するのかと思ったら、日常で学校で出される普通の宿題を代行する業者みたいです。これに関しては、いろいろな賛否両論が飛び交っているようです。代表的なのは法政大学教授の通称尾木ママ氏と東京大学出身の八田亜矢子氏(この2人は今夜フジテレビの番組「ニュースな晩餐会」にて討論するみたいですけど)みたいです。番組では、なべやかん氏の明治大学の大学受験替え玉問題問題も扱われるみたいですね。まず、私の意見を言わせてもらうと、別に賛成も反対もしない。各家庭の教育に関する考え方の違いとしか言いようがないから。八田氏も主張しているようだけど、中学受験や高校受験を考えている家庭というのは、学校の勉強は邪魔でしかないという認識がまずあると思う。

 

だから、学校に通っているだけでも本来は時間をやや浪費していると考えているのか、ましてや宿題を出すなんて・・・。と思っているのではないか?と思うのです。だから、受験に役に立たない勉強をしている暇はない!お金を出してやってくれるなら、それで済ましてしまおう!という考えなのではないか?と推測します。しかし、尾木氏はそういう代行業者の存在に「れっきとした詐欺罪!」と断罪しています。詐欺罪はさすがにないと思うんだけど・・・。詐欺といえるためには詐害行為、詐害行為を行う相手、実際に金品等を詐取する行為が最低でも必要だと思うんですが、この場合、騙す相手は学校の教師とかでしょうか?詐害行為は代行業者に依頼をして、それを学校に提出すること。しかし、金品は特に受けとっていない。後述する夏休みの宿題で、コンクール入賞によって賞金とか賞品を貰ったならまだしも、日常的な宿題では、詐欺罪はないんじゃないか?ある弁護士のブログを拝見すると、法律上は問題があるとは言いづらい。といったことが書いてありましたけど。

 

確かに、普通の公立の小学校や中学校であれば、受験を意図した教育はほとんど行われないでしょう。あくまでも通常のカリキュラムに沿った授業が行われる。私は小学校、中学校は公立で高校は私立でしたけど、高校の授業と、それまでの授業はやはり違った。高校からは明らかに受験が意識されているというのを感じました。公立に通っている子が多いと思うんだけど、受験をして良い中学とか、高校に行くことのみしか現時点で頭にないようなご家庭は、代行業者にお願いしてしまうのはむしろ必然ともいえる。要は宿題を代行業者に丸投げしたとしても、彼らは勉強していないわけじゃないですからね。学校で勉強していることは勿論ですが、家でも受験勉強をしているならば、一段高いレベルの勉強を自宅でもしているということでしょう。だから、教育的いうと、勉強をしていないわけではないのなら、そういうやり方もありかな?なんて思えてきます。

 

法律上問題ないのであれば、後は批判する理由としては「モラル」とか、「道徳」とか、そういう部分でしかできないでしょう。ただ、その点に関していえば、モラルや道徳的に全く問題ないといえるような仕事や職業ってどれだけあるんですかね?例えば、ただの嗜好品である、ビールを作っている会社なんて、結果的に飲酒運転を増やして、事故を増やしているというのに。ビールなどの酒の場合は、愛飲者が多数いるから批判の的になりづらいということはありますけど、最悪人を殺しかねない危ないモノを作っているんですよ。モラルや道徳を理由にしたら、どれだけの仕事や職業が批判にさらされてしまうのでしょうか?

 

中には日常的な宿題だけではなくて、夏休みの宿題とかだって請け負っている例もあるみたいですね。しかも、コンクールで入賞するレベルにまで仕上げてほしい。とお願いできるところもあるみたい。こちらに関しては、仮に入賞したとしても、本人が書いていないものを本人の作品として入賞するのでしょうから、個人的にはあまり賛同できませんが、親が夏休みの宿題を手伝うこと自体はある程度日常だと思うし、その手伝う人が変わっただけとも見てとれると思うのです。また、私もそうでしたけど、工作なんかはある程度元が出来上がっていて、それを組み合わせるだけで完成してしまうようなものもありますし、子供が実際に手を加える部分があまりにも少ない商品が売ってあり、それが多くの人に利用されている。という現状もあると思うんですね。教育に関心のある人はそういう自体を言語道断と一蹴するのかもしれませんけど、教育を受ける側の子供や親は、宿題に対してほとんど価値を見出せていないのだと思います。

 

業者の方はどう考えているのか?というと、ニーズがあるからそういう仕事を請け負っている。そう言うのみでしょうね。当たり前といえば、当たり前ですよね。ニーズがあるから仕事にする。そして、そういう業者があるからニーズを抱えた親御さんは利用する。自然な市場原理でしょう。これは利用する方、仕事を請け負う方のモラル等はともかくとして、市場原理で成り立ってしまっているものはしょうがないと思うんですよね。やめさせようがないでしょうからね。また、尾木氏はある業者の小学生向けの作文1枚で5000円もするといった、料金体系に納得いかないらしく、「暴利」と批判していますが、これはおかしいと思うんですよね。これは彼にとって、たかが宿題代行の料金に5000円近くものの金額を払う価値を見出せないということだと思いますけど、世の中には各人にとって、とてもじゃないけど納得イカナイ金額で売りに出されているものがたくさんあるじゃないですか?1000万円以上する外国者とか、車に興味のない私には到底理解できない範疇ですよ。宿題代行に興味のない彼にとっては価値を見いだせなくても、それに価値を見出せる親御さんがいるってことでしょう。

 

実際、学校っていうのは受験にはほとんど対応してくれないでしょうから。塾とは違って学校は個別の対応は難しい。一律に同じ授業を全員に施すしかない。宿題も多分同じだと思うんですよ。宿題によって、子供に成長を期待する面もあれば、それが達成されているような場合には、宿題よりも優先すべき事柄があり、面倒だから代行業者に頼んじゃおう!となってしまうのも、しょうがない気もしてくる。宿題を必要とする子もいれば、多分そうじゃない子もいる。学校が行う教育における1つの欠点といえば、この一律にしか行えない体制になるのではないでしょうか?価値観の違いも大きいと思うので、こういったサービスを行う業者を非難するためには、現行の学校教育がいかに優れているか?宿題文化がいかに児童や生徒に良い影響を与えているか?を証明しないと無理でしょう。ただ、それも各児童、生徒の学力度合いやそれぞれが抱えている家庭の事情によっても違うので、一概には証明不可能でしょうけどね。

 

また、尾木氏は「正直な生き方を否定する」とおっしゃっているようですけど、、それを推進しているのはまさに国だと思うんですよ。国がそういう行き方の方が有利な世の中を作っているのがそもそもの原因だと思いますし、その中で上手く生きていくための手段として、こういった宿題の代行サービスが生まれた。ただ、それだけだと思うんです。だから、正直な生き方を奨励したいのであれば、是非国に不満や文句をぶつけてほしいと思うのです。今の社会が正直な生き方をした方が仮に不利なのであれば、その状況で正直な生き方を強いるのは、それこそ酷な気がするのです。正直な生き方を勧めるために、宿題代行業者を非難して、淘汰していって、その宿題代行業者の人間はどうするんですか?正直に生きた結果、彼らは果たして幸せになれるのでしょうか?

 

今の社会において、いかなるときでも正直者を強いることは非常に無理難題だと思いますよ。正直者が万全に生きられるような基盤が整っていないのです。そういう意味では、世の中の惨さを子供の頃から周知させる意味も、宿題代行業にはありそうですね。私自身も正直者として生きられるならそっちの方が良いと思うけど、でも、それを今勧めようとは思わない。尾木氏がそんなに正直者として生きることを勧めたいなら、あなたが社会を正直者こそが報われる社会に変えてからにしてほしいです。現在、正直者が報われない社会の中で、正直者になることを説くことは一種の将来に対するリスクになると思います。ズルしない、正直に生きることの大切さを説いたり、教えていくのは大賛成なんだが、今の日本でそれをやって、本当に幸せになれる人ってどれだけいるんだろうか?狡猾に生きた方が有利な世の中になってしまっていて、尾木氏の言うところは理想論に近くなってしまっているじゃなか?宿題代行業者がこうして世の中に生まれてきたというのも、そうした世の中のちょっと歪んだ流れを受けてのことのような気がする。

 

あと、別のブログにも同じようなことが書いてあったんだけど、宿題自体に意義を見いだせになら、やらなければ良いと思う。公立の小学校や中学なら、成績に響くのかもしれないが、進級はできますからね。せいぜい怒られるくらいかな?宿題を出すこと自体がおかしいと思うのならば、代行業者に頼むというやり方よりは、一切拒否する姿勢を見せた方が良いのかもしれない。というか、世の中に波紋を広げて、より世間が注目してくれるんじゃないかな?こういう代行業者ってのは、やろうと思えば個人でもできるから、暇な大学生とかが料金設定を安くして行いそうですけどね。すでにやっている例もあると思いますけど。やろうと思えば、アルバイトくらいのお金は稼げるんじゃないですか?尾木氏は、世の中のそういう流れに「子供が何でもお金で解決できると思ってしまう!」と批判したかと思えば、別の人が「世渡り術を覚えられて良いんじゃないの?」と反論したりもしています。どっちも意見も、まあそうだよね。と言うしかない。だから、答えは出せない。

 

こういうサービスは実は意外と多いみたい。例えば、就職活動のWEBテストの代行業者、大学の卒業論文の代行業者など。こちらもまた賛否両論生まれそうなサービスだと思います。こういうのに関しても、私は別に賛成も反対もしない。使いたい人は使えば良いし、いやいやこんなの使うべきじゃない!と思うのなら、自力でやれば良いと思う。私は多分利用しないと思うけど、それは好きで利用しないのだから、利用する人を批判をしたりはするつもりはない。一応、違法なサービスではないのだろうから、利用できるものを利用して何がいけないのか?と思えるくらいです。したがって、宿題の代行などの一連のサービスは、ニーズがある限り淘汰されないだろう。だから、独自の視点からそういう業者や利用する親などを批判するのは自由なんだが、だからといって利用する親やサービスを提供する業者が減るとはあまり思えないのです。価値観の違いといってしまえばそれまででしょうから。「教育」といっても、一概に語れるものでもないと思うし、いろいろな見方があっても良いし、少なくとも代行業者を利用している子たちも家で勉強しているし、学校にも通っているのなら、そんなに叩かなくても良いんじゃね?ってのが私の本音ですね。

 

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