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キラキラネームが珍しくない時代には今の普通の名前が馬鹿にされるのか?

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キラキラネームという一種の蔑称が流行っているみたいですけど、先日「ビートたけしのTVタックル」の中で、10数分にわたって、このキラキラネームに関する話題が議論されていました。キラキラネーム自体は私は何とも思いません。番組内で言われていて、特に印象的だったのは、今の20代、30代、40代あたりに当たり前の名前が、それよりも上の年代の人にとっては十分キラキラネームだということです。番組内では「翼」という名前が例に挙がっていましたけど、翼という名前は少なくとも私の感覚ではキラキラネームではありません。でも、ある程度年配の世代では、翼なんて名前の人をほとんど見たことがないんでしょう。逆に今の若い人たちからすると、高齢の人の名前の方がキラキラネームっぽく思える面もあるみたいです。高齢の人の名前の中には動物がよく使われていたりするんですよね。それぞれの世代で特徴的な流行の名前があるということですね。

 

キラキラネームが批判されるのは、その響きとかもあるのかもしれないけど、単に珍しいということと、読めないからなんですよね。ただ、この2つの理由で揶揄される理由にはならないと思うんですよね。というのも、珍しいと何でダメなのか?よく分からない。珍しいことが何でダメなのか?というと、説明できないでしょう。あと、珍しさにもよりますよ。珍しい名前の中にも子供が気に入る名前もあれば、気に入らない名前もあるので、その判断を第3者がしているというのが、キラキラネーム批判になるわけです。アナウンサーで「憧れ」という名前の人がいますが、これって世間は批判するかもしれないけど、当の本人は結構気に入っているというコメントを発表したことがあります。この場合、本人が気に入っているのだから、この名前をつけた親の判断は結果的に間違っていなかったと言えると思います。しかし、結果的にそうじゃないケースもあるので、確率が高そうな名前を、データがあるわけではないが、自分の感覚や判断で、これは多くの子供がつけられたら気に入らないだろう、または苦労するだろうということで批判しているというのが現状ではないでしょうか?でも、その批判する人の間隔や判断がどこまで正しいか?的確か?というのは分かりませんから、何とも言えません。根拠があるわけではないですからね。

 

例えば「龍」という名前の人はたまにいますよね。この龍という名前はおそらくキラキラネーム扱いする人はまずいないと思います。じゃあ、同じく伝説上の生き物で「鳳凰」はどうでしょうか?私は見たことがないです。そして、多くの人は鳳凰をキラキラネーム扱いするんじゃないですかね?龍と鳳凰どちらも現実には存在しない生き物の名前ですけど、どうしてそういう差が生まれるのでしょうか?違いがあるとすれば、珍しさのみだと思います。珍しいと何がダメなんでしょうか?珍しいと子供が気に入らない、または苦労するという見方があるのかもしれないが、それに関してデータがあるわけではないのです。自分の感覚から言って、そうなんじゃないの?という雰囲気の中で、恐らくキラキラネームは批判されている。あと、アニメ由来の名前って、凄い叩かれるよね。他が由来の名前はどうでもないのに。それもよく理解できない。アニメに対する偏見の部分も少なからずあるんじゃないか?と思いますが。

 

あと、読めないってことに対する批判については、そういうキラキラネームの草創期だからでしょう。っていうかね、多くのキラキラネームじゃない名前は何で読めるか?っていうと、同じような名前が世に溢れているからなんですよね。だから、経験則で読めてしまう。先ほどの珍しさとかぶるところがあると思いますけど、例えば、苗字の話になってしまいますけど、「服部」という苗字は、何の知識もなければ「はっとり」なんて読めないでしょう。それが「はっとり」と読めるのは世の中に服部という苗字の人がある程度いるからです。だから、読める。要はキラキラネームだって、その珍しい名前が今後増えていけば、10年後、20年後には読めない人の方が少なくなっているのでは?と思います。よく話題に挙がる「皇帝」、「白鹿」あたりは、かなり読める人が増えているんじゃないか?と思います。そもそも、話題に挙がるってことは、そういう名前が多いから、増えてきているからであり、ある年代の子たちに限定すれば、もはや珍しい名前でもなくなってきているのかもしれません。

 

だから、現時点で「読めない」ことを理由に批判しても意味がないと思うのです。それにキラキラネームじゃなくたって読めない名前なんてたくさんあるじゃないですか?でも、そちらはあまり批判されないですよね。そこもよく分からないのです。珍しさはないが、初見じゃまず読めないような名前、そういう名前もキラキラネーム同様の苦労をする可能性はありますが、あまり批判されない。話題にすらならない。使われている漢字はよくある名前のものなので、キラキラネームには見えないが、全然読めないなとか、読めたと思ったら全然違う読み方だったというパターンの名前は実はかなり多い。読めないことはいけないことではなく、名前の付け方のバリエーションが豊富で、使われる漢字も豊富で、かつそれぞれの漢字の読みの種類を正確にを全て知らない人間ばかりの社会の中では、当然に起こることでしかないと思うんですよ。だから、読めない名前があって当然だと思います。名前ってどういうもんだろうと思います。

 

そして、どこかの小学校でキラキラネームばかりの生徒のクラスがあって、今でいうならば普通の名前と思われる子がいじめられているという話を聞きました。いじめはよくないということをまず言っておきますけど、結局やっていることは一緒だと思うんですよね。多数派が少数派をいじめているという光景は、普通の名前の人が、普通じゃない名前の人を攻撃している光景と同じであり、その立場がそのクラスの場合は入れ替わっただけ。キラキラネームのような珍しい名前をつける方が悪いと主張する人がいるならば、この小学校のケースで、そのキラキラネームを批判する人が出さないといけない答えは、「いじめられる普通の名前の子が悪い」というものでしょう。そうじゃないのなら、論理に矛盾がある。同様のケースにおいて、あるときは少数派を叩くが、あるときは少数派を庇うのであれば、行動に一貫性がないとなってしまうのです。少数派だろうがなんだろうが、いじめはよくないという論理ならば、当然キラキラネームの攻撃する人もよくないだろうとなります。珍しいとか、少数派とか、そういったことを理由に叩いて良い理由はないのです。

 

そして、毎年人気の名前ランキングってありますけど、上位にくるのはキラキラネームと揶揄されそうな名前も多いと思います。ただ、この世代の子たちの中では、そういう名前が多数派を占めるってことになりますよね。今でいうところの普通の名前の子もたくさんいるんでしょうけど、その割合は年々減ってきているのではないか?と思うのです。つまり、彼らが大人になって、発言力を持つようになったときに、一定の年齢以下に限れば、今でいうところの普通の名前こそが少数派になり、キラキラネーム同様の扱いを受けるかもしれません。名前の流行っていうのは間違いなくあって、その時々で流行る名前、多数派の名前、そして相対的に少数派になる名前は必ずある。つまり、珍しい名前は意図してつけても、つけなくても、いつの時代にも絶対に存在しているはずだ。本来、名前はコピペみたいによくある名前に合わせないといけない理由はなく、よくある名前にあわせておけば、読みづらいということが起きないのと、世間からの批判に晒されづらいという免罪符を得ることになる。でも、読みづらい名前がいけない理由は説明しようがない。名前の読み方を説明しないといけない場面があったとしても、それくらいでつけてはいけない名前とは思えない。説明する手間は大したことではないと思うが。

 

しかし、名前のあり方に関しては、個人的にはそもそも親がつけるっていうこと自体がどうなのか?とも思えてきます。親が子の名前をつける現状が肯定されているのは、慣習の問題と事務手続きの問題じゃないかと思います。そういう伝統が続いてきたから、誰も疑わないということもあれば、子供が自分でつけられる年齢になるまで名無しでは問題が生じる可能性があるから。だから、国の都合で子は自分で好き名前をつけることができない(気にらないな目を付けられるリスクを常に背負わされている)のです。キラキラネームであっても、なくても、子供の本音として、自分の名前が好きじゃない。他の名前が良かった・・・。という問題は実際あるでしょう。昔の日本では一部あったのかもしれないが、幼名というものがある。さすがに子供のときに名前がないのはいろいろと問題があるだろうから、国が仮の名前を勝手に与えるか?親が幼名という形で、一時的な名前をつけて、子供が一定の年齢になったときに自分で正式な名前を自分でつける制度にするか?そんなの良いのではないか?と思うけど。役所の手続きがあまりにも面倒といった弊害があるのかもしれない。

 

結局、国や自治体は、面倒だからという理由で子供が名前によって苦しんでも良いという姿勢ならば、名付けの基準に関して法律を変えるつもりもないだろうから、キラキラネームに対しても国や自治体の考え方としても、よほどのもの以外は口出すほどじゃないということなんでしょうね。現状、世間から批判されているようなキラキラネームに対して、名付けに関して使える漢字や読み方などで制限を課したりする気配は見えませんから。そもそも、どうして子供の名前を親がつけるようになったのか?先ほど挙げたTVタックルの中では、親が名前を付けるという行為は、親に与えられた専属の権利なのか?子供が行えないものを親が代理しているのか?が議論されたが、学説として正解はないみたいだ。子供が自分で自分の名前をつけられるようにすれば、そもそもキラキラネームだろうが、なんだろうが、ほとんど何も問題は起きないだろうし、批判する余地もほとんどないことになりそうだけど、それは1番実現しそうにない。

 

 

クイズ キラキラネーム

クイズ キラキラネーム

 

 

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