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就活生による自殺が増える原因は「就職内定率の高さ」

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ある就活生の自殺について、最近ネットで話題になっているが、就活生の自殺の問題はそんなに珍しいものではないみたいで、以前からかなりの数が発覚しているとされており、発覚していないものも含めたら相当な数とされている。就職活動中に何故自殺をするのか?原因は何なのか?を考えても、なかなか答えを出すのは難しい。原因は1つではないと思うから。ただ、私の中では、自殺をする原因の大きな部分を占めているのは、やはり「劣等感」だと思うのです。就職活動の場合は、内定がもらえないことによるものが原因として1番大きいと思うのだけど、それも間違いなく劣等感が大きいと思うのです。他の人は内定を貰っているのに、自分は・・・。他の人は春から社会人なのに、自分は無職・・・。そういった心のうちに劣等感こそが自殺の原因の中では結構大きいのではないかと思います。

 

貧しいアフリカの国々は日本と比べても自殺率は低いらしい。これを知って、私はよく理解できなかった。日本より貧しい国があるけど、そこでは自殺はむしろ日本よりおきづらいというのはどういうことだろうか?私は貧しさと自殺にも一定の因果関係はあると思っていたのだけど、それはそこまでないみたいなのです。貧しい人は貧しくない人よりも相対的に自殺率が高いだろうと思うのだけど、アフリカの場合はそうじゃないというのは、何故か?その原因を紐解く鍵は、貧困層の多さじゃないか?と思う。それは「孤独」という言葉にも置き換えられるかもしれない。アフリカの場合は、貧困層の数が日本と比べても間違いなく多いと思う。言い換えれば、貧困層が社会を構成する成層の中で、かなりの部分を占めている。アフリカ=貧しいみたなイメージが多くの人にあるのではないか?と思うのですが、要はそこだと思う。

 

みんながみんな貧しいから、安心できるんじゃないか?と。社畜が仲間を欲しがって、無職やニートを働かせようとする。少しでも楽しようとする奴らを叩く。これと一緒なんでしょうね。仲間が増えると安心するんです。ある種、そこが日本と違うところなんでしょう。日本の場合は貧困層の割合自体はアフリカの国々よりも大分少ないだろう。それは何を意味するか?というと、自分たちと同じ境遇の人たちが周囲に全然いないということです。アフリカの人たちは貧しいことがもはや当然という風潮が広がっているのならば、お互い協力して頑張って生きていこう!といった風に、お互いが勇気付けて、前向きに生きていこうとできる状況かもしれない。日本の場合は、そういった層が相対的にかなり少ないので、貧困に陥った人たちは、「甘え」、「自己責任」といった言葉で片付けられ、社会全体からのけ者のように、嫌われ者のように扱われてしまう。先ほど「孤独」という言葉を使ったけれど、それはアフリカの場合は貧困層が一種の家族のように団結している存在のように思えるのだけど、日本の場合は、そういった層は孤独に生きていくしかない。

 

実際、家族を持っている人の方が、独身の人よりも自殺する割合が大分低いらしい。これはやはり「孤独」か否か?という問題が自殺に大きな影響を与えていることの証拠にもなるだろうと思います。冒頭で話したような就活生による自殺の問題は、ある意味内定率が9割5分とか、3月の卒業までに内定を1つでも獲れる人が圧倒的多数で、無い内定の人なんてごく一握りだからこそ起きる問題であり、これが7割とか、6割とかくらいまで下がれば、自殺者は減ると思う。たった5%しか無い内定がいないと、その5%に入ってしまった自分は無能だと、使えない人間だと自己嫌悪に陥ってしまうでしょう。しかし、無い内定が3割とか、4割もいるのなら、そこに入ってしまうのもある意味しょうがないと思えて、自殺を考えるレベルにはいかないと思うのです。実際、発表される内定率は真実のものじゃないとされていますから(詳しくはこちらの記事をご覧ください→新卒の就職内定率は嘘の数字で、一喜一憂しても意味ない - 就職しないで、ブロガーになった人のBlog)、そこに就活生も気付くべきだと思うのだけど、あまりにも仲間が少ないことによる孤独感に苛まれた自殺というのは、就職活動のみならず非常に多いと思うのです。

 

非正規雇用の自殺率が上がったなんてニュースはほとんど聞かない。正社員になれなかったから自殺する人がそんなに多くないのは、非正規雇用の割合はどんどん高くなってきているから。4割以上が非正規というのは、それだけ自分と同じ仲間がいるから、一種の安心感を得られるからだと思います。だから、非正規を減らして正社員の割合を増やそうとして、それが現実的に可能になり、非正規がどんどん減り、正社員がどんどん増えていったとしたら、非正規の自殺率がどんどん高まる気がしますね。失業率が下がれば、無職の人の自殺率が増える。内定率が上がれば、就活生の自殺率が増える。本来は良いことのようにも思えるそういった現象は、裏では重く悩み苦しみ続ける人間を増やしている可能性があります。そういう意味でいうと、自殺という問題は永遠に人類から切り離すことができないテーマになるとおもに、永遠に解決は不可能なテーマになると思うのです。私の考えた仮説が正しいのなら。

 

 

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