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公務員試験で「気になるニュースは?」←聞くのやめないか?

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公務員試験、または就職活動において「最近、気になったニュースは?」や「最近、関心のある話題は?」と聞かれることもあるでしょう。これは悩むんじゃないですか?どういう回答が望ましいのか?どういう回答をすると評価してもらえるのか?結構難しいところですよね。ニュースといっても幅広いですからね。例えば、公務員試験であれば、行政系のニュースをチョイスするのが望ましいとしている声もありますが、本当にそうでしょうか?確かに公務員として行政のことを知っておく、ニュースとしてもチェックしておいた方が良いのは、その通りだろうけど、その中で「気になったニュース」を選ぶときに、わざわざその中から行政のニュースを選ばないといけない理由はないでしょう。つまり、「AKB48のニュース」を選んできた受験生が、それ以外のニュースをチェックしていない根拠にもならないし、その人が日頃から自治体や行政関連のニュースを一切見ていない根拠にもならないわけですよ。

 

日頃からいろいろなニュースをチェックしている中で1つを選ぶわけですから、そのニュースを日頃からチェックしているというのが分かるだけで、他のニュースをチェックしていないことにはならないのですね。だから、公務員になるような人間がそういうニュースを一切チェックしないのは問題かもしれないが、面接の場で公務員の職務に関するニュースを選らばなかったからといって、何か問題があるでしょうか?気になったニュースなんていうのはいくらでもあると思うんだけど、その中で1つしか選べないのだから、その人がちゃんと日頃から公務員の仕事に関するニュースをチェックさえしていれば、そのニュースを面接で選ばないといけない必然性はないのです。理屈からいうとそんな感じでしょうけど、公務員試験の面接官が全てそういう風に考えているとも思えなければ、こういう質問事項っていうのは、面接官の好き嫌いの部分で評価が二分する可能性もある。

 

だから、話題によってはオススメできないというか、評価を下げられる原因を自ら作ってしまう可能性もある。それは本当はおかしいと思うけど、人間が面接官をやっていたら当然起きてしまうことなんでしょう。面接官のタイプによりますよね。受験生の本音を聞きだしたいタイプの面接官は、空気を読んだニュースをチョイスしても、評価されない可能性がある。案外、AKBとかの方が評価される可能性もある。だいたい、個人的に思うのは、こういう面接官の好みで評価が二分しやすい質問はあまりすべきじゃないと思うのだが。この質問の回答によって、公務員としての資質に差が生まれるでしょうか?先ほども言ったように、この手の質問は、1個しかニュースを選べないわけだから、その1個でその人の興味や関心の範囲が決まってしまうみたいな見方をする人もいると思うんですよ。でも、そうじゃないでしょう?ここで選んだのは数ある興味のあるニュースのうちの1つでしかない。本当は、話題で評価するのではなくて、そのニュースに関する意見について判断すべきという声もあるけど、そのニュースについて面接官が全く知らないとしたら、面接官はどう評価しますか?

 

当然、面接の食いつくニュースとそうじゃないニュースでは評価が分かれやすいと思うんですよ。特に面接官が全く見識がない分野のニュースの場合、そのニュースに対する意見をどれだけ力強く述べてもあまり伝わらないんじゃないか?と思います。これは受験生が頑張って説明をしても、伝わらないケースはあるだろうし、面接官も理解しようとしても、イマイチ伝わってこない場合もあると思う。これはどちらが悪いとかいうよりは、溝が生まれるニュースについて価値観を共有できない当たり前のことが起きているだけなのでしょう。だから、多くの人は行政系のニュースを選ぶべきというのもあながち間違っていないかもしれない。それはあくまでも合格のために用意する話題としては、1番ハズレが少ないから。面接官が理解できないというケースが1番少ないだろうから。ただ、ニュースの話題はそれで良いとしても、その考え方がまた面接官と相容れない場合には、また溝ができる可能性もありますけどね。追加質問でいろいろと突っ込んでくるでしょう。

 

公務員の面接では思想信条に関する質問はしてはいけないということになっているが、これは思想信条といったカテゴリーのものではないかもしれないが、結構それに近いものも持っている気がする。辞書で調べると、「思想」=「考え」に近いものであって、要は個人の意見や考えを伺う質問自体はNGとなっている。詳しくは三菱樹脂事件を参照して欲しいですが、民間企業ではOKなものの公務員試験では相応しくない質問でしょう。思想や信条と言ってしまうと、かなり広範囲ですが、今実際行われている面接、またはその他選考において思想、信条に関する意見を聞かれているケースは多分往々にしてあるでしょう。思想や信条に関する質問というのは、個人の主観により正解が決められてしまうものじゃないですか?その考えに賛同する面接官とそうじゃない面接官がいれば、当然合否が分かれやすい。でも、個人の考えに依拠しないようような質問、例えば、公務員のルールとかに関する質問は、ほとんど知識の問題になるが、そういうのは回答の正解にある程度客観性がある。だから、まだ良いんじゃないの?とは思います。

 

今回の「気になったニュースは?」とか、「最近関心を持っていることは?」について、その意見をどこまで聞くか?にもよるだろうけど、個人の思想信条に入り込んでいると思われる場合には、その面接はアウトでしょう。客観的にアウトだと思われる面接は普通にあると思うのだけど、それを面接官も受験生も報告しないから明るみに出ないのです。面接官は当然だけど、受験生は立場上弱いから、報告して落ちる可能性考えたら、違和感を感じても言えないでしょう。公務員の採用試験に関しては判例があまりないので分からない部分も多いですけど、思想信条っていうと政治関連や宗教関連のことだけをイメージするかもしれないですけど、別にそのカテゴリーだけに収まるものではないでしょうからね。信仰というか、支持する対象が変わっても思想や信条でしょうから。公務員試験の面接で聞かれている質問を詳しく見てみると、それを聞くことに意味がないわけではないんだろうけど、思想信条の部分にかかわればかかわる分だけ、客観性も失われ、面接官の主観によって選ばれてしまう危険性が高まる。民間企業ではそれで良いというのが一応の判例だが、公務員は三菱樹脂事件判例を解釈するとダメなんでしょう。

 

 

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