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解釈変更でどうでにもなる憲法を改正して何の意味があるの?

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憲法改正への動きが活発ですよね。個人的には「憲法改正」という言葉ばかりが飛び交っていて、憲法の何をどう変えるのか?が伝わってこないので、全く興味を持てないというのもありますが。だいたいは集団自衛権の行使に関してなんでしょうかね。個人的にはどうでも良いなという感じです。というのも、憲法って、やっぱり文章で規定するから限界があるんだろうけど、解釈次第でどうにでもできちゃうものだと思う。安倍首相が以前、憲法改正の手続きを経ないで、解釈変更によって集団的自衛権の行使の容認を達成しようと試みたことがある。それも手段の1つではあると思うし、解釈っていうのは、確かに1つしかできないわけじゃない。当時、憲法の草案を作った人の気持ちを斟酌できなければ、字面から2通り以上の解釈はできてしまうと思うのです。

 

別の話題になると、同性婚憲法を認めているのか?を話し合うときに、ある弁護士が言っていたことが頭に残っている。それは憲法に書いてある「両性」という文字を見て、普通の感覚ならば、これは「男女」を意味するんじゃないか?と思われる方が多いのではないか?と思うが、この弁護士は男男や女女もありえると言っていました。これは独自の解釈なんてでしょうね。つまり両性の「両」は「2」を意味するだろうと思うのだけど、この2は「2種類」という意味なのか?単純に「2つ」という意味なのか?によって結論は分かれる。2種類なら男女以外にはありえないが、2つなら同性も含まれるだろうというものです。だから、この弁護士は後者の考え方ができるなら、憲法同性婚を少なくとも禁止はしていないとなるのです。私は「(同性婚を)想定してなかった」が正しいかな?と思いますけどね。禁止していないも正しいんだけど、正確には「憲法は男女間の婚姻しか言及していない」と思うのです。

 

そんな感じで、憲法は人によって文字を見ながらいくらでも解釈の仕方が生まれてしまう。どの解釈の仕方が1番正しいのか?は分からない。単純に多数決で決めていいものではないだろうし、最終的には裁判官が判断するケースもある。それが妥当なのか?という問題も残ってしまう。集団的自衛権の行使についても、解釈の変更による行使が可能とする声もある。そういう解釈が妥当なのか?という問題は当然あるが、解釈を変えることができるとなると、憲法って何のためにあるのか?も分からなくなってくる。従来の解釈の仕方の方が正しいという根拠は特にない。従来の解釈の氏方の方が間違っているという意見もなかなか否定は出来ないかもしれない。どっちの解釈をとったとしても、その時の首相の都合に合わせて、国が進むべき方向を簡単に変えられてしまうとなると、憲法の存在意義とは何なんだ?憲法の存在意義は、国民の権利侵害を防ぐためにあるはずなのだが。当然、集団的自衛権の行使の問題は国民にもかかわってくる問題でしょう。

 

憲法に違反した法律は作れないし、国が国民に対して何らかの義務は負わせられない。そのストッパーの役割を果たしているのが憲法になる。しかし、解釈次第でどうにもできる余地があるということは、その憲法もどこまで国民を守ってくれているのか?国家の暴走を止められるのか?は分からない。今回の集団的自衛権の行使の解釈変更に賛成している人、反対の人がいる。やはり、解釈は何が正しいか?というのは簡単に決まらないのです。日本の現代文教育みたいな、文章の解釈の仕方を問う試験もに同様なものに感じるが、あれも大問題だと思う。こんな曖昧な試験に正解を決めていることが不思議でしょうがない。やめるべきだと思う。憲法改正以前に憲法にどれだけの意味があるのか?議論するのが先じゃないか?と思う。どの部分をどう改正するにしても、また都合の悪い部分は、時の首相等の解釈によって、事実上憲法が捻じ曲げられてしまう恐れもある。その捻じ曲げた内容が間違っている解釈なのか?正しい解釈なのか?という結論も出ない。憲法記念日を迎えた昨日から1日経って、改めて憲法の存在意義について考えるべきじゃないのでしょうか?

 

 

日本人のための憲法改正Q&A??疑問と不安と誤解に答える決定版

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