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ネット規制としての実名制は就職や言論自由のリスクや危険性が大きい

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ネット規制は必要か?月曜日の深夜放送の「ビートたけしのTVタックル」にホリエモンひろゆき氏が出演していて、ネット規制賛成派の人たちを、論破したみたいな話がネット上でも話題になってますね。私もこの放送を見ていて、地上波にひろゆき氏が出るのは珍しいなと思っていたのですが、やっぱりこの人に口で勝つのは無理だな(笑)と思った。ましてやIT業界を代表するプロ2人に対して、ネットに対する知識がそもそも乏しい3人が束になっても勝てないですよ。議論なんで勝ち負けを決めるものじゃないでしょうけど、見ていて規制派が終始圧倒さしていた感があります。このネット規制の問題はネット上に溢れる誹謗中傷の問題や晒し行為などが問題であって、その解決策としては実名制が良いのではないか?と出演していた紀藤弁護士も語っていましたが、実名制を導入しても犯罪は減らないというのをひろゆき氏が韓国の事例を出して一蹴していましたが、どうなんでしょうね?

 

個人的に思うのは、一概に減らないとは思わないが、同時に有益な書き込みも減ってしまうということです。名前を出さないからこそ、他人を貶めるような書き込み(その書き込みをしている人が特定されれば、その本人の名誉も傷つく)も減るかもしれないが、逆に有益な書き込み、要は社会的にはあまり受け入れられないような書き込みだが、ちゃんと誹謗中傷の域は脱しているような書き込みまでもが減りそうなんです。要は、少数派の意見ってことです。匿名だからこそ、少数派でも意見が言えるところはあると思うんですよね。それが顕名になったら、その意見に対しての自信があったとしても、少数派ってだけで、公の場で発言するのは躊躇されると思います。分かりやすい例でいうと、自分は共産党を支持しているとは、なかなか公ではいえないと思うのです。別に共産党を支持する行為は犯罪でも何でもなく、問題行為ではないのだが、共産党自体が世間からあまり好ましく思われていないというのと明らかに社会の中で少数派だから。これが大きいと思います。

 

共産党支持者であることを発表しようが、何ら問題ないし、共産党の良さをアピールしても何らおかしいことではないが、共産党自体が社会から受け入れられていないとなれば、そんなことをすれば、間違いなく自分の周囲からの評価が下がったり、見方が変わったりする可能性もあります。それと同様に、ネットで名前を出して発言すると、その意見に何の瑕疵もなくても、世間一般から受け入れられないような意見は、言えなくなりますね。その中に有益な意見もあると思うんですよね。だから、ネット実名制を実施しても、誹謗中傷などの問題発言は減るかもしれないが、有益な発言も減るとなれば、実名制はあまり好ましくないかもしれない。今は就職活動に際して、人事担当者がSNSとか、チェックするわけでしょう?実名制になったら、生まれたときから、就職のことを考えて逐一発言しないといけなくなる。先ほど言ったようにいくら正当性のある発言でも、人事にとって不快だったり、好ましく思えないとなれば、当然就職は不利になる。そんなことを考えたら、実名制のもとでは、怖くて何らの発言もできなくなります。そんなこんなでネット規制について、私自身は実名制には反対なわけですが。

 

あとね、私はネット規制賛成の方々に言いたいのは、ネットを規制するならば、マスコミの報道を規制してほしいですよ。マスコミもネットで問題視されている行為とほとんど同じことやってますよね。例えば、芸能人の不倫とか、離婚とか、明らかに不名誉なニュースを大々的に報道している。これも名誉毀損名誉毀損罪は報道内容が事実であっても成立する)で訴えられても仕方ないと思うのだが、ネットで他人の名誉を貶める行為がダメならば、伝統的に続いているこっちの方も大問題だろうと思います。マスコミはどちらかというと世間から嫌われている風潮だが、社会的に必要な面も大きいからこそ存続しているのでしょう。それか、問題行為はあるが、さらに規制を強めないといけないほどのことではないか?規制賛成派の人たちも問題行為を撲滅するのが目的ではなく、減らすことが目的らしいので、そうなると、今のネットやマスコミが起こしている問題行為が、それぞれ現状で許容範囲をどう超えているのか?対策しないといけないほどなのか?という説明もいるかもしれないですね。

 

番組でホリエモンが言ってたんですけど、教育と警察の捜査の質向上というのが私も1番の策かな?と思います。例えば、悪口や誹謗中傷レベルの書き込みならば、ネットじゃなくてリアルでもあるわけじゃないですか?学校の中、外問わずそういういじめと言えるような行為は昔からありましたよね。ネット規制でそういうネットでの悪質な書き込みは消えても、リアルでは消えないですよね。むしろ、ネットでやっていたものができなくなって、その分リアルの方が増えそうなんですよね。この問題を解決するには、実名制導入などのネット規制では追いつかないと思うのです。それは根本的な教育の問題になると思う。そして、あとは個人情報を晒したり、画像を晒したりという問題行為もある。こちらは警察の捜査能力を上げて、逮捕される件数を増やして、それ自体で圧力をかけていくのが良いのではないか?と思います。警察官の数が足りないので、悪口レベルの書き込み、要はネットじゃなくてリアルでも同様のことが起きている行為については、教育で解決の方向にいってもらって、そうじゃない行為、リアルでは起きないようなネットだからこそ起きる個人情報や見られたくない画像の拡散などは、より悪質性が高いので、警察になんとかしてもらうと。

 

そして、ホリエモンがさらに言っていたのは、警察がネットについて知らなさ過ぎる。という点です。過去に起きたサイバー犯罪で4人も誤認逮捕した例を挙げて、日本の警察のサイバー犯罪に対するレベルの低さを指摘していました。要は警察官になる人は、通常の警察業務は良いかもしれないけど、こういう特殊な犯罪への対処については、やはり専門的知識が欠かせない。警察官の採用試験は多くが、教養試験(筆記試験)、論文試験(作文試験?)、体力検査、面接試験でしょう。これらをやれば、従来の警察業務はそれなりにこなせたんじゃないか?と思うが、サイバー犯罪に関しては、確実に対処できる警察官をこれでは選べない。サイバー犯罪に対する知識なんて一般人は持ち合わせていない。かなりニッチな知識です。そういった犯罪に対しても警察官が実際に対処していかないといけないならば、サイバー犯罪に対する警察官はもう専門職にしてしまって、その専門職としての採用試験をしたらどうなんだろうか?世の中にはネットに相当詳しい人、こういった手の犯罪に詳しい人はいくらでもいると思います。ある意味就職にあぶれたフリーターニートの人たちの中に、眠れる才能を持った人たちいるかもしれない。っていうか、多分いると思う。雇用問題も同時に解決できて、犯罪も減らせて、一石二鳥じゃないか?と思うが。ホリエモン西村博之氏みたいな本当に詳しい人が、サイバー犯罪の対処に携わった方が、より成果は上がると思いますね。

 

 

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