就職しないで、ブロガーになった人のBlog

就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

正社員をクビ、解雇する条件や理由の緩和では解決しない問題

【スポンサードリンク】

働かない正社員をクビにする。といった意見も出るなど、正社員の解雇規制の緩和はずっと叫ばれています。正社員をクビにしやすくする。解雇しやすくする。現行法や判例では、いろいろな制限がつくんですよね。整理解雇のときもそうなのだが、人員の選び方とかは自由にできないし、クビを避けるためにちゃんと努力をしたか?とか、ただ働かないとか、働いても貢献しないという理由が存在するだけではダメなんですよね。1度採用すると、なかなかクビにできる状況がないから正社員を雇うことがかなりリスクになっている。だから、企業は非正規雇用を雇うほうに積極的になるという流れは理解できる話です。正社員が何故ここまで法律によって守られているのか?労働者を守る気があるのならば、どうして非正規雇用がここまで認められているのか?分からない。学生のバイトか、主婦のパートくらいで良いんじゃないのか?と思うのだが、通常は正社員をやっていてもおかしくない年齢層の人たちまでこぞって非正規雇用をしているとなると、やっぱり変だと思う。

 

1度正社員になれれば、そこにしがみつきやすく、かつ法律も保護してくれるが、正社員になれなければ、ずっと非正規のまま、非正規の仕事もいつまで与えてもらえるのか?は分からない。正社員と非正規社員の仕事に一応差があったとして、私は給料の金額に差が出るのはしょうがないかもしれないが、クビにしやすい、しづらいに差が出るのは理解できないのです。最近は仕事そのものもほとんど差が無いのに、給料が違う。そして、クビになりやすさも違う。本当に酷い格差であるとともに、謎の格差だと思います。そう考えると、私は正社員、非正規社員の区別はそもそもいるのか?と思うのです。特に同一賃金同一労働は昨今かなり叫ばれていますよね。すでに実現している国もあるみたいですが、日本ではどうなのでしょうか?少なくとも正社員と非正規という身分の差が存在するうちは実現しないだろうと言われています。企業間の差はしょうがないと思う。企業によって全く同じ労働でも給料が違うのは良いとしても、同じ企業内で全く同じ労働をしているのに、給料が違う。それは正社員と非正規社員という別があるから。

 

日本で同一賃金同一労働の話題が出てくるってことは、今は正社員と非正規の労働の内容自体も差がなくなってきているのでしょう。正社員だろうが、非正規だろうが、その仕事が存在するってことは、その仕事は会社にとって不可欠なはずなんですよね。その仕事を担う人が正社員だろうが、非正規だろうがいなくなれば大打撃です。本来ならば、客観的に比べるのも難しいと思うし、仕事内容に差なんて設けるべきじゃないと思うのです。私は給料は仕事内容や雇用形態の別じゃなくて、単純に労働時間で決めた方が良いのではないか?と。バイトなんてそうですよね。同じお店で働いていたら、職種というか、任された仕事内容は人によって違う。でも、時給はだいたいみんな同じでしょう。個別に上がったような人は除いて。そうなると、給料の総額はほとんど労働時間のみで決まる。現実的には使える人により多くの金額を与えて、モチベーションを高めさせたいなどの要望はあるでしょうから、それに関しては給料とは別に賞与といった形で与えても良いと思うのです。

 

それは頑張りや結果に対する会社からのご褒美だから良いと思います。ただ、基本給の決定の仕方は、全員同じにすべきかと思います。好都合なことに、ほとんどの会社ではジェネラリスト的な働き方をさせられるので、どんな人であっても、いろいろな仕事を経験する。仕事内容が違って、労働時間で給料が決まると、「あいつの仕事よりもオレの仕事の方が辛いのに、何で給料が同じなんだよ」という不満が出てきそうだが、全員がローテーションのように同じ仕事を経験していく流れがあるならば、そんな不満は出てきづらい。実際、仕事の大変さ、辛さは感じ方は人によるので、本来比べるのが難しいのです。だから、客観的指標による労働時間が上手く機能すると思うのです。私の意見は同一賃金同一労働とはちょっと違いますね。同じ仕事に同じ給料を払うという話ではない。仕事内容が違っても、給料の決まり方は一緒にすべきじゃないか?ということです。こっちの方が労働者本人の感じ方は違う可能性はあるが、見た目は公平だと思うのです。

 

私の意見は正社員と非正規の別をなくしましょう。ということですから、正社員をなくすべきか?全員を正社員にすべきか?という話にもなってくる。私は給与体系は労働時間で決まるべきとしているので、非正規に近いかもしれない。そして、クビにしやすくして良いと思っているので、それも非正規に近いか?そうなると、最低賃金の問題があるのだが、例えばどんな地域でもだいたい700円弱くらいは保障されているのではないか?と思います。700円だと、1日8時間働くと日給が5600円、1ヶ月22日働くと、12,3万円くらいか?全然足りませんね。最低賃金が安いのでしょう。会社によってはサービス残業とかで、実質最低賃金以下の給料しか貰っていない人がいるという。よく生きていけるなと思うが、これも実際是正すべきでしょう。正社員をやっているのに、待遇が非正規並みか?下手すれば生活保護に頼らないといけない人まで出てくるのはやっぱり異常です。現在も正社員をやっていて、クビにはなりづらいかもしれないが、生活していけるの?という給料しか貰えていない人もいる。隠された問題かもしれないが、こちらもなんとかんしないといけない。学生のバイトや主婦のパートは良いかもしれないが、本業で正社員をしていて、これしか稼げないのは死活問題だ。

 

そうなると、全員を正社員にしたって解決しない。全員を非正規にしてもダメだ。クビにしやすくすれば、雇用の流動性は上がって、誰もが職に就きやすくはなるが、その肝心の職で生計を成り立たせられない事態、非正規の人はずっと今まで多くがそうだったと思うのだが、それがあるならば結局、クビにしやすくするか?とか、正社員と非正規の区別をなくそうが解決しないのでしょう。言ってしまえば、働く必要性のある国民全員がまともな職について、まともな給料を貰って、まともな生活を送る術はないってことでしょう。ベーシックインカムだって実現しないんだから、結局正社員の解雇規制の緩和や同一賃金同一労働、または非正規と正社員の区別をなくしたりしても、状況は変わるといって良いのでしょうか?資本主義社会だから当たり前と言ってしまえばそうかもしれないが、確実に格差は存在し続ける。格差自体は存在してもしょうがないと思うのだけど、貧困は存在してはいけないと思うのです。でも、現在の状況だと、これらの施策を実施しても格差は埋まるかもしれないが、貧困は変わらないか?むしろ増えるかもしれない。そうなんですよね。みんなが同じ待遇、まともな人間としての待遇を得られない状況というのは、完全に労働者が余ってしまっているのではないでしょうか?選ばなければ仕事はあるが、みんなから避けられて残っている仕事でまともな給料を貰って、まともな生活ができるのだろうか?生活保護が捕捉率2割弱でもういっぱいいっぱいの状況を見ると、やっぱり人口が多すぎる。国民全員を養う体力がこの国にはないですし、その気もないのでしょう。自分自身でそれを見つける手立てもないんです。でも、国は少子化対策と称して、どんどん次世代の労働者を世に生み出し続けようとする。そして、近い将来もがき苦しむ国民を増やすという流れは永遠に止まらないのでしょう。

 

 

雇用破壊 非正社員という生き方

雇用破壊 非正社員という生き方

 

 

あわせて読みたい記事