就職しないで、ブロガーになった人のBlog

就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

ニートがこぞって働き出したら、あなたは職を失うかもね

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「働かないアリ」に意義がある。そんな言葉がある書籍を発端にネット上でも話題になったことがある。働かないアリとは、ある集団行動をするアリの群れの中で、必ず発生する一定割合のアリのことで、これが実はかなり意味を持っているというのが以下で紹介している本の中に書いてあるそうだ。以下の本は別に労働に焦点を当てた本ではないが、それを現代の労働に当てはめることも可能かもしれない。現代の日本では、働かない人間は叩かれる。その理由は、労働は苦痛であるから、それから逃れている人間を許せない個人的感情もあれば、税金を納めていないという現実的な批判もあるかもしれない。前者の理由は、個人的感情だからどうでも良いのだが、後者に関して言えば、その人が払っていないだけであって、本来払われるべき税金は別の誰かが払っているに過ぎないだけじゃないかと。だから、ある1人の働かない人間が働き出しても、国に納まる税金の総額はそう変わらないのでは?そして、そもそも税金が多く納まって、国は良いかもしれないが、私たちにそんなメリットあるだろうか?税金があって良かったー!って、心から思えたことって1度でもある?

 

働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)

働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)

 

 

話は逸れたが、今回の話は実は働かない人間にも意味があるというものであって、働かないからこそ生まれているメリットも必ずあるだろうということ。働かない人間は叩かれるばかりだが、働かないことで社会に貢献している意味もあるのです。例えば、何でしょうかね?働かない人の多くはニートじゃないか?と思います。失業中の人は、働く気持ち自体はあるが、運悪く現在仕事が無い状態だから、今回は度外視する。ニートはそもそも働く気がないわけ。そんなニートに働け!と言ったところで、一体どんな意味があるんだろうか?彼らが働いたとしましょう。さて、彼らは真面目に働くんだろうか?そもそも働く気がないのがニートなんだから、彼らはそもそもお金に困っていないケースが多い、正確に言うと、お金は欲しいが、働いてまで欲しいとまでは思ってないわけだ。それはいくらお金が稼げるといっても、労働みたいにきつい作業と引き換えには欲しくない。そんなものやってられないという思いも強いでしょう。だから、お金が稼げるといっても、現実的にきつい労働を強いられて、それを真面目にやるとは思えない。生活に困っている人とは違う。生活に困る人はそりゃ死に物狂いでやるでしょうね。生活が懸かっているから。

 

生活がかかっている人は、「生きるため」というのがモチベーションになるが、ニートは一体何がモチベーションになるのか?何もないから働く気がないわけだ。彼らにとって、労働とは給料は貰えるが苦役に等しい。だから、やらないんだ。働くモチベーション自体は全くないわけではないしても、労働において発生するプラス、マイナスそれぞれの要素を勘案して、マイナスの方が上回るからやらない。多くの実際に働いている人もそうだと思うが、実際に働いている人は、労働を国民の義務同然に考えているか?無職で人から後ろ指を差されるのが嫌だからか?本当に働かないと生きていけないか?の3つのモチベーションのうち、1つくらいはあるんじゃないか?と思います。だから、最終的に働くことを選択している。ニートはこの3つのうち、1つも持っていないでしょう。だから、働かないのではないか?と。で、実際彼らは基本的に今のところは働かないでも生きていける。でも、今のところすら働かないと生きていけない人がいるならば、とりあえず彼らに職を譲った方が良いだろうと思います。ニートが働かないから、彼らが働けるわけではないが、ニートが働き出したら、彼らが働ける余地はどんどん狭くなる。

 

働かないと生きていけない人の方が、現時点では職にありつかないといけない度合いが大きい。ニートは少なくとも今のところはあえて仕事をする必要がない人が多い。ニートが働かないことで、本当に必要な人へ職が行き渡りやすくなる。そして、企業にとってみても働くモチベーションがない人間よりも、生活のために一生懸命働いてくれる人間の方が雇いたいでしょうからね。社会全体で見ても、企業側から見ても、働く必要のないニートが働かないことでメリットがある。また、現在働けている人間にとってもそうでしょう。ニートがどれだけいるのか?分からないが、中高年ニートであるSNEPと呼ばれている人たちを合わせると、100万人はいるんじゃないか?と思います。100万人も仮にいたら、実は中には相当有能な人も混じっていると思います。元ニートの社長とか、たまに話題になりますけど、働かせてみたら実は物凄い有能だったなんて人も中にはいるはず。ニート働け!と言って、本当に彼らが働き出したらどうなると思います?今、働けている人のうち、いくらかは多分職を失いますよ。絶対に取って代わられる人がいると思う。働かないアリの本の中にも似たようなことが書いてあって、集団で隊列を作って行動しているアリの中には、そこから逸れて行動する不真面目なアリが出てくるのだそうです。ただ、そのアリは結果的に餌のありかを見つけてきたりするという。多くの人生とは違う人生を歩んでいる人間は、ときとしてそれが生きる場が生まれてくるかもしれない。

 

不真面目なニートだからこそ、そのニートの経験が生きる可能性がある。最近、anがニートを募集するなんて記事を見たが、そういう動きは今後もあるかもね。ニートが集まったニート株式会社とかもあって、そこで進められたいた商品開発のプロジェクトを見ると、売れるか?どうかは別として、こんなアイデアどこから出てくるねん!wwwというような斬新なものがあって、これは普通の人間じゃなかなか出てきそうにないものが多いなと感じた。そんなニートが100万人くらいいるのではないか?と思われるが、全員が全員そうではないにしろ、彼らが活躍できるフィールドは多分どこかにはある。それを探し当てられるか?にもかかっているが、探し当てられたら、普通に生活できていたサラリーマンやなんとか仕事を得ていたフリーターなどは、職を失うか?職は失わなくても、部署を移されたり、給料が下がったり、いろいろな影響は考えられるでしょう。はっきり言って、ニートをみくびっている人間が多いです。ニートは普通の生き方ができないからこそ、みんなが経験しないことをたくさんしてきている。それがどこかで発揮されたら、社会全体にとってはそっちの方が良いかもしれない。あくまでも社会全体にとってはね。個人レベルで見たら、仕事をとられたりする人間も出てきて、マイナスの影響もあるでしょう。あなた方が無事に働けているのは、才能あるニートが眠ってくれているお陰かもしれないのですよ。働かないニートにも意義はあるのです。

 

 

 

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