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「ドラゴン桜」は人生と受験の勉強法が詰まった評価の高い面白い作品

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「バカとブスこそ東大へ行け!」という名言でお馴染みの、今から10年ほど前になってしまうが、「ドラゴン桜」というドラマが話題になったことがあります。今、受験生を迎えている高校生とかは知らないかな?当時小学校低学年とかだと思うので、恐らく全く知らないという方も多いかもしれませんが、偏差値36の落ちこぼれ高校生が東京大学を目指すというドラマが放送されていました。漫画が原作で、私はその1年前に当時の友達に聞いて、そういう作品があることを知りました。その翌年にドラマ化されたわけです。キャストも阿部寛さん、長谷川京子さん、山下智久さん、長澤まさみさん、サエコさん、新垣結衣さんなど、非常に豪華でした。私は当時高校2年生で、すでにドラゴン桜という作品は知っていたので、それを見ることにしました。原作とはやや登場人物は変わっているものの、ストーリーはほぼ同じですね。このドラマの放送後は東大の受験者数が非常に躍進したという話もあります。それだけ影響力は大きかったのでしょう。

 

偏差値36の高校生が東大に合格するまでを描くので、勉強の仕方も本当に小学生レベルから始まります。ただ、1年間ほどかけて東大に合格してもおかしくないレベルまで成績を向上させていくのです。私も結構感心しながら見ていましたが、非常にユニークな勉強法が多かったですね。ただ、確かに実際に使えそうなものが多く、理に適ったやり方にはなっていると思います。最初は東大進学クラスに入った生徒たちもノリで始めたような勉強が、次第に真剣さを増していき、勉強が出来ないことを悔しく思えるような表情に変わっていく。そんな成長を感じられる作品です。このドラゴン桜は、勉強そのものについても非常に詳しく描かれているのですが、勉強を含めて人生そのものに大いに生きる、ためになる話をしてくれています。それが「知ることの大切さ」です。情報を知ること。1話では、年金制度を例に出して、ろくに調べもしない連中からとにかくたくさんふんだくること。そして、都合の悪い部分は上手く隠しているから、調べもしない奴には全く分からないことなどを語っていて、その後龍山高校の特進クラスの生徒と同高校の帰国子女の生徒で英語の対決をするのですが、使われた問題が東大の英作文の過去問で、特進クラスの生徒は、事前に東大の英作文が減点法によって採点されることを知っていた。こういった問題はだいたい減点法な気がするが。そして、こういう英作文は簡単な単語、簡単な構文を使って、とにかくミスをしないことを心がけるべき。ということを教わっていた。

 

それを知らない帰国子女の生徒は、東大の問題と聞いて勘違いをしたのか?英文を長くし、難しい単語や構文を使い、まるで自身の英語力を見せつけるかのような答案を作ります。ただ、その結果ミスが増えてしまうのです。文章が長くなれば、それだけミスも生まれやすくなるし、難しい単語や構文を使うと、それだけ確実じゃない部分やスペルミスが生まれてくる。しかし、特進クラスの生徒は、単語レベルや構文はほとんど中学から高校レベル程度で、客観的に見たら、英語ができそうな生徒が作る文章には見えない。ただ、明らかにこちらの方が点数が良いわけです。そういった事実を知っているか?知らないか?で東大合格の分かれ目になる。これは人生でも同様で、情報を知るか?知らないか?で勝ち組か?負け組か?大きな差になるということが如実に表れていました。本当にこのシーンは印象的でした。ただ、このシーンはもう1つ別の意味も含まれています。それは仲間と切磋琢磨する必要性です。この帰国子女の生徒は、英語教師とマンツーマンで勉強をしていたが、特進クラスの生徒は6人で一致団結して頑張っていた。そういうところの競争意識が1つ大きく作用した気はします。

 

やっぱりスポーツとかでも特にそういわれていますけど、競争って大切ですよね。他人に負けたくないという気持ちがあるからこそ頑張れるという面もありますし、他人に追い抜かれる焦りから頑張れるという部分もあるのです。1人で黙々とやっていると、目標にする相手や自分自身の向上心や焦りが生まれづらいですね。それが必ずしも良い方向に作用するとは限りませんが、今回の場合はそれが1つ大きかったということです。大学受験であれば、現役生は高校のクラスとかに一緒に競え合える人たちがいるのではないでしょうか?ただ、浪人生となると、あまりいないかもしれないですね。予備校にはいることはいるんでしょうけど、そんなに仲がいい人がいるとは限りませんから。予備校は高校とは違って、友達を作る場所ではないので。また、宅浪をしている人は予備校すらいきませんから、浪人中は家族以外の誰とも話さないという人もいるかもしれません。それだとより一層競争相手ができません。そういった事情がどうしても生まれてしまうのです。

 

大学受験もスポーツ同様に、切磋琢磨する必要性は高いと思いますし、実際にこのドラゴン桜では、スクラム勉強法という6人が力を合わせないと、全員が崩壊するという勉強法をとっています。そういうやり方をしないと合格できないわけではありませんが、差が出てくる部分なのかもしれません。そして、さらに重要なのは、特に現役生の場合には夏までの偏差値が低くても問題ないということも解説されていました。特進クラスの6人が実際に東大に行き、そこで特進クラスの担任なのか?分からないが、弁護士の桜木健二という男が、東大のキャンパス内で、「夏まで偏差値が50届かなかった奴、ちょっと手を挙げてくれないかな?」といきなり話し始めた。大多数の東大生が「いるわけないよね・・・」と小声で話している中、3人の学生が手を挙げ出した。彼らの偏差値は47~50だった。現役生は夏までに基礎を固めて秋以降に偏差値を伸ばす。これが理想だと。いきなり偏差値を伸ばそうと思って、上ばかり見ていると足元が疎かになる。この時期は当たり前のことが当たり前にできてさえすれば良い。実際に特進クラスの生徒は東大模試でD判定が1人、あとの5人は全員E判定だった。だから、浪人生と混じって受けている模試では結果が出づらいのは当たり前だが、秋以降にちゃんと勉強していれば、偏差値は伸びてくれる。東大生になれる人であっても、夏の時期、ちょうど折り返し地点の時期に偏差値が50にも満たない人でも実は問題ないということなんです。

 

そういった東大生は、みんな受験生から凄かったのか?というと、そういうわけでもない。入試を受ける段階ではそのレベルに達しているとしても、夏くらいまでは普通の受験生のレベルくらいしかない人もいるわけですよね。そして、人間の成功を1番邪魔する存在として、「感情」を挙げていましたが、それも凄い納得がいく感じがしましたね。原作とはちょっと違うストーリーなのかもしれませんが、最終回は東大の入試を受けて合格発表を見に行くところまで続きます。そして、特進クラスのの生徒はその後どういう人生を歩むのか?そういったところまで描かれています。今受験を頑張っている人たちにも是非見てほしいと思いますが、10年位前の作品だから、そもそも知らない人が多いのかな?原作も完結していますし。以下で紹介しておくので、マンガでもドラマでもどちらでも良いので見てほしいと思います。

 

 

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