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就活の「最近、読んだ本は何?」という質問をする企業の謎

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「最近読んだ本は何ですか?」といった質問が就職活動でくることがありますが、私はこの質問が大嫌いです。何故か?私自身が本を読まないから。漫画たまに読むが、マンガはダメみたいな風潮もある。実際に企業がマンガは評価しないのか?は何ともいえないが、多くの就職活動のサイトや対策本では、マンガは推奨していない。その理由は、例えば「面接で「最近読んだ本」を聞かれた時の適切な答え方と例文 | 就活のことならキャリアパーク」では、以下のように書かれています。

 

どうしても漫画は娯楽としてビジネスシーンでは見られてしまう傾向にあり、説得力に欠てしまいます。
なぜその本が好きなのか?その本から何を学んだのか?ひとつの本から得られる洞察がどれだけ深いかをみられる質問ですので、書籍を選んで読んでみるといいでしょう。

 

1番理解に苦しむのが、漫画が説得力に欠けるという点です。あと、漫画が娯楽とか言っているけど、小説とか、エッセイとかだって娯楽だろうと思うけど。単純にイメージだけで語りすぎでしょう。そもそも、例えばワンピースやドラゴンボールみたいな漫画ならともかく、ドラゴン桜とか、インベスターZとか、明らかにビジネスシーンでも生きるようなマンガを同列に語る意味はない。ドラゴンボールやワンピースがビジネスで全く生きないとは言わないけど、その割合は少ない気がする。とってつけたような書籍を語るくらいならば、こういった題材のマンガを選んで、それを好きになった理由とか、印象に残っているシーンや、ビジネスで生かせそうな部分を語ったほうがよっぽど意味があると思う。この質問を企業がどの程度重要視しているのか?は分からないものの、少なくとも、この質問に答えるために、無理矢理本を読んだところで、良い答えが出るはずもない。

 

なぜその本が好きなのか?無理矢理読んだ本にそんな理由があるわけがない。だから、私が就活生だったら、恐らくマンガを選ぶでしょうね。それは過去の経験にも基づいている。就職の面接ではないが、大学2年生のときのゼミの面接で、「好きな本」について質問された記憶がある。そのときに私は「ドラゴンボール未来日記」と答えたと思います。そのときのゼミの教授の反応はというと、「未来日記って知らないなー。でも、人が知らないマンガを言えるのは凄いと思う」といった、結構好印象な感じだったのです。実際、上辺だけの感想という可能性もあるが、少なくとも教授を様子を見る限り、マンガを答えたことに対して嫌悪感を持っている感じはしなかったのです。だから、就職の面接でも、別にマンガでも構わないと思っている人はいるかもしれないし、案外多いかもしれない。特に若手社員が面接官になる場合はその傾向があるかもしれないですね。私がゼミの面接を受けたときの教授は多分40代くらいじゃないか?と思います。

 

あと、もう1つ言いたいのは、そもそも読書人口が無茶苦茶落ちてきている今、この質問をするのは時代遅れな気がするのです。本を読みませんよ。それは若者だけじゃない。全部の年齢に本を読まないという傾向が現れ始めている。出版不況という言葉も叫ばれてはいるが、原因として大きいのは、別にKindle本の登場でも、図書館が充実しすぎたためでもない。ネットの存在がでかすぎて、娯楽として本を読むという行為を選ぶ人が減ったからです。あとはスマホゲームとかも大きいでしょう。選択肢が増えてしまったので、その中から本を読む行為を選ぶ人が減った。ただ、それだけの理由だと思います。だから、そもそも今の時代に「好きな本は何ですか?」という質問自体が不適切な気がするのです。本を読んでいない人が普通に増えているのに、好きな本はなんですか?って・・・。好きなWebサイトはなんですか?とかならまだ分かる。元々若者は漫画以外本をあまり読まない傾向にあるのに、それがさらに全年齢で加速しつつある今、この質問をしても、マトモに答えられる人間は限りなく少なくなってきている。この質問に備えて本を読んでいる人間以外は、なかなか答えづらいですよ。漫画がNGであるという風潮があるので尚更です。

 

だから、企業がやっているのは、大学進学率が1割の時代に、バイトにきた子に対して「どこの大学行っているの?」と聞いているようなものです。ネットの進化によって、ネット以外の娯楽は益々素対する可能性がある。新聞とかもそうだけど、媒体として、メディアとしての機能はネットで完全に代替できる時代だからこそ、人はより便利な方に流れやすい。新聞や書籍がネットにはない付加価値を提供できるようなものにならない限りは、これらは衰退の一途を辿るだけだと思う。ただでさえ新聞や書籍はお金がかかるわけ。この点に関してはネットには勝てない。話が大分それた気がするが、企業が当たり前にやっているこの質問自体、何かおかしくね?と思うのが1つあるということです。ただ、そんなことを言っても受かるためには、そういう質問にも答えないといけない。私は「何もない」と答えるのはアレだと思うので、そのように答えるくらいならばマンガで構わないと思います。そのために買って読んだ本を話しても、追加質問がきたときに、そこまで詳しく読んでいないことがバレる可能性があるからです。だから、マンガを答える勇気がないという方は、そのために本を買って読んでも構いませんが、受験勉強でもするつもりで読み込んだほうが良いです。ボロが出ないように。本当にその本好きなの?と疑われるのが1番マズイので。企業がこの質問をそんなに重要と考えていなければ、ほとんど追求もなく終わるかもしれませんけどね。

 

就職活動の面接に受かるには、1にも2にも面接官に気に入られることです。いかにそれっぽいことを話していても、面接官とのフィーリングが合うか?どうかというのも大きいですから。そういう意味では、面接官がどういうことを考えていて、どういう風に学生を見ているのか?そして、言ってしまえばどういう回答こそが最適なのか?どういう回答が評価されるのか?といった、志望動機や自己PRなど、学生が1番に気になることについて、面接官の本音として評価されるような事柄はどういったことか?特になかなかアピール材料がなくて困っているような人がどうやって面接官に自分を好印象だと思ってもらえるか?そういった面接の合格や内定へとつなげるプロセスにおいて、いかに自分を評価してもらえるか?について書かれています。面接官の本音、つまり心のうちが分かれば、何をどう話せば面接官に好かれるか?が分かりますが、それを解説した本になります。極端なことを言えば、面接官に好かれてしまえば良いわけですからね。

 

 

 

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