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東京メトロの職員が痴漢!→解雇は無効→批判殺到のおかしな流れ

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東京メトロの職員が痴漢をしたとして有罪判決を受けた事件について、解雇は厳しすぎるとして、裁判所が解雇無効の判決を下したことが以前話題になりました。ただ、この判ケツについては正社員に対して甘すぎる(非正規だったら解雇有効だったに違いない)とか、痴漢を防ぐべき職員が痴漢をしたんだから、解雇は有効だ。といった声もある。またまた、感情論のオンパレードか。としか思えないが、キャリコネニュース「痴漢駅員の解雇無効は「正社員優遇」すぎる? 女性利用者は「もう乗れないよね」と呆れる | キャリコネニュース」にまとめられているので、気になる人は見て欲しい。

 

裁判の中で男性は「痴漢はしておらず、釈放されたい一心で認めてしまった」と主張したが、判決では「痴漢はしたと認められる」と退けた。つまり地裁は痴漢が事実であっても、正社員を解雇するのは重すぎると判断したことになる。

この判決に対しては、女性向けコミュニティサイトのガールズちゃんねるに反発の声が殺到している。「痴漢を防止すべき駅員の厳しい処断は当然」という会社の主張に賛同し、判決はおかしいというものが圧倒的だ。

「いやいや(解雇は)有効ですよ。気持ち悪い。駅員が痴漢なんて言語道断」
「14才に卑猥な行為して、要は痴漢の内容は軽いみたいな判決で済ませていいの?」
「この裁判官、娘はいないのかな? 残念だよ」
「鉄道側は犯人をキチッと解雇した。なのに裁判官に不当解雇だと言われた。裁判官がおかしい」

 

私はこの裁判所の判断は全く間違っていないと思う(証拠が乏しい痴漢裁判で有罪を告げた裁判官はどうかと思うが)し、むしろ解雇を突きつけた東京メトロの方がおかしいと思っている。というのも、事件の詳細が上辺しかワカラナイが、痴漢をめぐる事件というのは、基本的には証拠がない。目撃者や当事者の証言が基本的に重視され、これといった証拠が出ない場合もある。それどころか、男性の両手が塞がっていたという防犯カメラの映像がありながら有罪になったケースもあり、この国の痴漢をめぐる裁判はどうも異常としか思えない部分でもある。つまり、今回も確実な証拠はなかったと思う。引用した部分に男性の自白について書かれているが、これが書かれているということは、恐らくそれが決定打になったと思われるが、現代の痴漢をめぐる裁判を見ると、嘘でもやったと言った方が得なんじゃないか?と思ってしまうこともあるんじゃないか?と十分理解できる。ましてや冤罪の濡れ衣を突きつけられて、パニック状態に陥っていたなら尚更です。後から冷静になってみて、違ったを声をあげることも全く不思議ではない。

 

そうなると、有罪、無罪に関わらず、痴漢をめぐる裁判では確実に痴漢をしたとも、していないとも言えないケースが多く、そんな状況で解雇を認めてしまうほうが異常としか思えない。そして、今回の裁判所の決定に文句を言っている女性陣というのは、疑いをもたれた時点で報いを受けてもしょうがないともとれるような言動であり、全く是認できない。彼女らは自らが何らかの犯罪の嫌疑を向けられた時点で、本当にやっているか?否か?は関係なく、じゃあ素直に仕事を辞めるのか?辞めるわけないでしょうね。他人の人生なんてどうでも良いからこそ、こういうコメントが出るのだろうから。実際、自分がいざそういう目に遭ったら、身の潔白を主張するとか、解雇無効の裁判を起こしたとしたら、呆れるだろうけどね。以下は今回のニュースに対して、むしろ苦言を呈している女性に対する女性側のツイートみたいです。女性同士でも痴漢をめぐる話題は対立しているってことでしょうか。

 

 

私は会社勤めじゃないから、痴漢冤罪を被っても仕事に影響はほぼない。本名で仕事していないし。私が痴漢のしたとでっち上げげられて、裁判で有罪にされても、仕事をしている相手がそのことを知ることはまずないだろう。会社員はこういところでも本当に大変だと思いますよ。痴漢を仮にしていなくても、疑いをかけられた時点で会社から煙たい存在として扱われるわけだからね。そういう意味では東京メトロも、職員が本当に犯罪をしたのか?していないのか?というよりも、煙たい社員を早く消し去りたいという思いがあったんじゃないか?と推測する。あと、鉄道員が痴漢をしたのだから、より重く処罰すべき!みたいな意見もあるようだが、法律論を超えた感情論でしかないですよね。何で鉄道員が痴漢をしたら一般人よりも重くしないといけないのか?それは法律を作る段階の国会議員に文句を言うべきであって、出来上がった法律を運用する段階の裁判官に言っても意味がない。裁判官が感情に左右されて、法律の規定を超えて特別に判決を重くするほうがよっぽど問題だ。法律は何のためにあるんだ?

 

>赤木氏は「本来、会社にとって不的確な人間を排除することは、会社の権利であるはず」だが、正社員が会社から給料を貰うことで生活を成り立たせている実態から、「排除するルール」によって簡単に解雇させられなくなったと指摘する。

そのために、正社員の代わりに解雇しやすい非正規社員が生まれ、「労働格差が法的に決められてしまうことになった」という。このことが今回の判決にも通じるというのだ。

「鉄道会社に痴漢が勤務することが許されることも、非正規が真っ先に首を切られてしまうことも、その原因は正社員を会社に努めさせる(原文ママ)ことが『社会福祉』として機能しているからだ」

そのうえで、会社から離れた個人が生きていけない社会であるならば「それはまっとうな社会福祉が存在しないことに等しい」と断じ、「社会福祉を企業に担わせず、本来、国民を守る義務を負っている国が、ちゃんと再分配を担う社会にしたいと願っている」と締めている。

この人の言っていることには納得できる部分もある。それは国の都合によって、国民全員を養えないから、企業のその責務を負わせているという点です。私もこのブログで過去に何度も言ってきたが、国民の生活を支えるのは何故企業なんだ?と思う。企業だって国民の側ですからね。だから、本来はクビにする、しないはこの人の言う通り、企業が好き勝手やって良いと思う。「こいつ嫌いだからクビ」とかで良いと思うんです。企業は完全に儲けるために労働者をこき使って使って良いと思う。それは労働者側に最低限の生活が保障されており、嫌だと思ったらすぐに仕事を辞めるという前提があればの話ではあるが、それがない現状だからこそ、痴漢をしたか?していないか?確実に断言できない状況での解雇は無効にすべきだと思っているが、本来ならば、解雇は有効になるべきという意見も一応頷ける。派遣切りとかも全然問題ないと思う。必要だからこそ労働者を雇うのであって、必要がなくなったら解雇できないというのは、意味が分からない。どういう理屈で説明するのか?→労働者の生活が不安定になるからだろ!→なぜ、労働者の生活を企業が支えないといけないのか?その根拠はどこにある?どういう理屈でそうなる?説明できるのでしょうか?国に是非説明してほしいですよ。

 

働かざるもの、飢えるべからず。

働かざるもの、飢えるべからず。

 

 

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