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ベーシックインカムがない世界は救急車がない世界と一緒だ

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私は散々ベーシックインカムについて、このブログでも意見を述べてきたが、この国ではまず導入されないだろう。それは困っている人が、貧困に喘ぐ人が一定割合いたとしても、社会の中の限られたわずかな部分だからこそ無視ができるからだと思います。事故で1人がなくなっても誰も注目しないが、100人くらいなくなる大きな事故であれば絶対に注目がいく。それと変わらないと思う。だから、困っている人がいても、それがわずかな割合でしかないならば、無視してええんちゃう?みたいな空気がどうも漂っている。実際、そうですよね。ベーシックインカムの導入の是非以前に導入の可否の問題があると思うが、識者が知恵をめぐらせて、いろいろな案を出しているわけで、それによって実現が十分可能な案は出ていると思う。だから、やってやれないことはないわけです。セーフティネットとして、生活保護では不十分というのは、どう考えても答えが出ていると思うが、それでも国は動かない。

 

それどころか、国は生活保護の支出を削減している。困っている人が取り残されている状況で、さらに困る人を増やそうとしているのです。これを別に例に当てはめたらいかに酷いことか?が分かるのではないでしょうか?例えば、先日ネットのニュースで見たのだが、救急車が急患のところに出動したが、住所を間違えて、到着するのが遅れてしまい、その急患の人がなくなったらしいのだ。住所を間違えた理由は聞き間違えで、本当は聞き間違えがないように、2回聞く決まりみたいになっているようなのだが、そのルールを忘れたのか?分からないが怠ってしまい、それが原因の1つと言われている。このニュースは基本的に聞き間違いをした救急隊員の方が当然叩かれている状況だと思うが、こんな事態はそうあるもんじゃない。救急車の出動だって、生活保護度変わらないセーフティネットの1つです。生活保護の制度が不十分で、全員を満足に救えないし、職員の勝手な行動により受給資格のある人を追い返したりすることもたびたびあるらしい。これに対して国は問題視しないのか?これを問題視しないならば、当然さっきの救急車の例だって問題ないだろう。

 

それどころか、救急車の方は意図的にそういう事態を招いたわけじゃなく、ミスによって招いてしまっている。しかし、生活保護の方は、明らかにそういう事態が起きると分かっていて、放置して実際に起きている。明らかに救急車の方が落ち度が少ない。そうなれば、生活保護が問題ないならば、余計に救急車の方は問題ないでしょう。宇名が悪かったんだから諦めろ。と言われてもしょうがないとなる。それで良いのか?というと、そんなわけないだろう。でも、本当におかしな話ですよ。貧乏とか、貧困とかって、別に自分に責任があるとも言いがたいものじゃないですか?国の経済体制によって、ほぼ確実に一定数が生まれてしまうものですよね。でも、例えば救急車の出動とかって、本人の責任によるケースの方が多いと思うんですよ。例えば、ビールを飲みすぎてアルコール中毒になってしまい、周りが救急車を呼ぶようなケースで、面倒くさいから行かない!と救急隊員がサボったら、絶対に総叩きに遭うはずですよね。これは明らかに本人に落ち度があるにもかかわらずだ。しかし、貧困の問題は本人にも落ち度はあるかもしれないが、結局は国の経済体制、政策的側面が原因になっている部分も往々にしてあるはず。そうなると、本人の落ち度がより少ないほうが無視されて、落ち度が大きい方がはちゃんと駆けつけて対処してくれる。おかしくね?と思うのですが。

 

救急車の出動もお金がかかっているわけですよ。普通に考えたらね、通報を聞いて、明らかに本人が悪いと分かったら、放置して救急車が出動せず、その浮いたお金を本人には落ち度がない、国のせいで困っている人たちに使う。こっちの方が自然だと思うのだが。現実的起きているのはむしろ逆であり、本当に謎でしかない。本人に落ち度の大きい命は助けられ、本人の落ち度は少ない命は放置される傾向にあるのが日本なわけですよ。最近は、救急車の出動のうち、明らかに不必要だと判断したものはお金をとるべきだ。みたいな議論もされているみたいだが、個人的にはあまり賛成はしない。結局の目的は不要な通報を減らすことになるんだろうけど、社会全体で不要な通報を減らしていくべきだと圧力が生まれると、この通報は不要なのか?そうじゃないのか?悩んでしまって、通報すべきなのに、しなくて、または遅れて、大事になるようなケースも中には出てくると思う。それでは何のための救急車なのか?本末転倒だと思うから、多少の不要な通報は仕方ない諦めるべきだと思えてくるのです。しかし、有料制にして、集めたお金をワーキングプアとか、生活保護を必要としているのに、行き届かないような人たちに給付するという形ならば、賛成もするかもしれないが、そんなことはありえないでしょう。

 

ベーシックインカムだって、結局救急車の役割と変わらないはず。救急車だって税金で運営されていて、負担をしているのは国民なわけですよ。ベーシックインカムになると、働かない奴にお金を配るおかしいとか言う人がいるけど、自分のせいでそういう事態を招いたのに、救急車を出動させて税金を使う人たちは何故良いのか?どうやって説明するんですか?今の日本の社会状況、構造を見ると、どう考えても働かない(働けない人)の方が落ち度が少ないと思うけど。結局そうなっている理由は冒頭で書いたことにも少し関係してくる、それはそういう人間があまりにも少ないから。救急車を呼ぶ人は日常茶飯事だし、自分のせいで救急車を呼ぶ羽目になった人もたくさんいるはず。また、ベーシックインカムと救急車よりどちらが必要か?ってときに救急車の方が必要な人の方が多いからです。だから、ベーシックインカムはなくても困らないが、救急車がなくなると困るし、一定の確率で来てくれないとかなると、本当に困る。そういうことでしょう。いくら理屈でいっておかしくても、多くの人にとってより必要な方は、物凄く都合の良い理由であっても支持するし、別の大勢にとって不必要なものは、物凄く都合が悪くても否定する。だから、ベーシックインカムは日本では、世界では導入が進まないのでしょう。ベーシックインカムを導入するときに確実に必要な政治家の理解についても、どう考えても彼らの資産等を考えたらベーシックインカム等は必要性が乏しいが、いざというときに救急車が来てくれなかったら、さすがに彼らも困る。だから、こういう世の中になっているんです。

 

 

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