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就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

退職金なし、出ない会社が多い、増えた理由と老後の貯金や対策の問題

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退職金って、充てにみんなしているんですかね?今はもらえないところも増えていますからね。でも、そもそも退職金って、何で貰えるのかもよく分からないですけどね。昔は退職金を支給する意味があったと思うんですけど、今は多分ほとんどないですよ。それは昔はどの企業も人手不足の時代があって、給料もちゃんと保証するし、長く勤めてくれれば昇給もあるし、定年までいてくれれば退職金もあるし、といった感じで労働者を集めるための餌の1つとして機能していたんですよ。戦後の焼け野原から日本が復興をしていこうとする段階では、まさにこの状態で、そうやって働くことのメリットをある程度提供していかないと事情もあった。労働者の立場が今より強かった時代でしょうか。つまり、労働者を手厚くもてなす、保証する必要があった。そうしないと、働き手見つけるのも困難だった。しかし、現在では一部業界を除き、そういう状態ではありません。完全に企業の方が上になっています。

 

つまり、労働者を手厚くもてなすために用意された退職金も、時代の流れと共に、はっきり言って必要なくなった。退職が出ない会社がある理由はここでしょう。企業からしてみれば、退職金を支給するメリットがほとんど存在しません。今退職金を支給しているのは、完全にその頃の名残だと思いますよ。だから、人件費のコストカットが叫ばれている今は、退職金を支給しない企業が増えました。企業としては当然なんじゃないですか?退職金を保証しないと、人が集まらないわけじゃないですから。実際、脱社畜ブログに書いてあったのだが、今は4社に1社が退職金を支給していないらしい。これは制度として支給する気がないというだけであって、支給する気があっても、経営事情によりそれが無理になったり、定年を迎える前に倒産する可能性もあるから、実際はもっともらえないかもしれない。また、大企業と中小企業以下で比べても差はあると思います。大企業では退職金が出ないところはまだ少ないと思うが、中小企業以下ではどんどん増えてきている。中小企業以下だけに限ってみれば、もらえない割合は3割を突破するのではないか?と思うし、仮にもらえても金額がやはり大企業とは格差が相当あるでしょう。

 

大企業の退職金は数千万円レベルにもなるみたいだが、中小企業以下は数百万円でも不思議じゃないでしょうし、実際、もらえるか?どうかは企業によりけりだから、0円という可能性も十分あります。退職金はボーナスと同様、法律で支給義務があるわけではないので、最初から払う気がないならば、払わなくても構いません。だから、そういったことを知らないで入社している人もいると思いますよ。というか、今はもらえていても今後もらえなくなる会社はどんどん増えていくと思われます。どこの企業も従業員にかかる費用はできるだけ削減したい。そうしないと、国際競争力が必要な昨今、生き残れないのです。大企業もリストラを普通にしないといけなくなってきているのだから、より一層従業員のコストカットは求められる。正社員の採用抑制、非正規への転換、従業員数の削減や1人あたりの労働時間の増加、人間からロボットへのシフト、セルフのお店の増加(従業員がいらないお店の増加)など、すでにそういう動きはいろいろなところで見られます。従業員にかかるコストはとことん減らしていく流れなのです。

 

したがって、大企業でもボーナスや退職金削減は十分ありえると思う。廃止は当分先かもしれないが、徐々にどの企業も従業員にかけられるお金はどんどん少なくなっていくから、当然まとまったお金が必要なところから狙われる。それがボーナスや退職金であり、退職金が出ない企業の割合は今後さらに増えていくと思います。退職金なしというのが本当は当たり前だと思うんですけどね。だって、退職金って、何に対する報酬なのか?が説明できないわけですよ。労働に対する報酬は毎月の給料で払われているのだから、退職するときにまとまった大きなお金をあげる慣習自体がそもそも異質にも感じます。だから、結局はそうしないといけなかった時代の企業の立場の弱さの名残で支えられてきた慣習であり、それがいよいよ終わりを告げようとしているというだけでしょう。退職金が出ない理由はそういったもので、制度化されていなければ出す必要もないわけだから、退職金を払わない企業が増えれば増えるだけ、退職金を出さないことが、社会の中で普通みたいな風潮になりやすい。そうなると、退職金が出ないことを疑問に思う人も減り、益々支給しないことがしやすい。いつしか中小企業以下は退職金もボーナスも都市伝説化する時代がくるかもしれないのです。

 

でも、そうなると、退職が出ないと老後どうするの?という心配をしている人もいます。正直、退職金が出ないかもしれないことをすでに察知している時点で、この人たちはまだ大丈夫だと思うが、問題は退職金なしの時代が迫ってきている中で老後の心配が及んでいない人たちです。それは退職金がもらえると思い込んでいるような人たちで、今はそういう時代ではないということです。公務員や大企業であれば良いとしても、中小企業以下のサラリーマンは、自分で調べておいた方が良いと思いますよ。退職金は出るのか?出ないのか?退職金みたいなもらえることが保証されてないお金を老後の生活設計には入れないほうが良いと思います。それは毎月の給料は良いとしても、退職金は不確かだからです。毎月の給料も会社が潰れればもらえないわけだが、会社がつぶれなくても貰えない可能性が十分存在するのが退職金になります。しかも、退職金って金額が大きいので、老後の生活設計をする際の見積もり額としても大きいわけですよ。その大きな金額が丸々なくなるとすると、これは一大事です。だから、今のうちにうちの会社は退職金が貰えるのか?制度化されているのか?確かめたほうが良いですし、仮に制度化されていても、定年を迎える前に会社が潰れないか?も分からないし、会社は潰れなくても退職金を渡す余裕があるか?も分からないので、親の遺産みたいな感じで、あまり老後の資金として、退職金は充てにしない方がいいんじゃないか?と思います。取らぬ狸の皮算用というのはまさにこのことかもしれません。退職金なしの企業の割合は多いので、退職金を当てにしないで老後の貯金の対策をしていくべきだと思います。

 

 

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