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就職しないで、ブロガーになった人のBlog

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ビートたけしの被災地の熊本で窃盗を働く人間を射殺すべき発言の真の問題点

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数日前の話題になるが、熊本で大地震が起きてまだ記憶に新しいけど、ビートたけしがその熊本の被災地で窃盗をする人間は射殺すべきだという発言をして物議を醸した。ホリエモンはその発言を批判しているが、私も批判的な立場だ。そもそもこれって何が根拠なんですかね?熊本で被災した人間の家に忍び込んで窃盗を働くことが許せない気持ちは勝手だが、=射殺して良いという発言は、あまりにもバイオレンスすぎるだろう。そして、何よりも問題なのは、ヤバイのは、この国には窃盗犯を射殺して法律は存在しないということ。法律を改正して、窃盗犯を射殺できるようにしろ!という発言はまだ筋が通っていると思うが、現行の法律下では絶対にできない。してはいけない。つまり、ビートたけしは自らの感情論で法律を自由に破っても良いという発言をしていることになります。はっきり言うけど、私は窃盗犯なんかどうでも良いと思えてしまうくらいにこっちの方が深刻に感じる。しかも、この発言に賛同する人間があまりにも多い。

 

法律を自由に破って良いという発言は何を意味するか?つまり、個人の判断で法律を破って良いと発言した時点で、窃盗犯が法律を破って窃盗を働くことも正当化できるわけですよね。個人の判断で法律を破って良いのだから、当然窃盗という違法行為も、それを働いた人間が自らの意思で破って構わないでしょう?と思ったら、そういう行為に及んで良いということになってしまいます。この矛盾をどう説明するのでしょうか?結局、ビートたけしの発言は窃盗犯を批判するどころか、擁護する形になっているのです。ビートたけしも窃盗犯も立場は変わらない。ただの一般市民なのだから、ビートたけしが自分の都合で法律を破ることを是認したのだから、じゃあそれ以外の人間が同様の行為をして何故いけないのか?説明はできるのだろうか?

 

たけしの一連の発言はギャグだろという声もあるが、ホリエモンは「シャレじゃ済まない」と一蹴しており、個人的にも仮にギャグだったとしても、それが許されるなら、脅迫とかも全部ギャグで済まされてしまうと思う。ホリエモンは、最近の自身の発言に対して最近は松本人志氏や武田鉄矢氏らから批判の声が挙がっているが、今回のの批判は割と賛同を得ているらしい。ホリエモンのシャレで済まない発言は、実際にそういうことを発言すると、実際に行動に移す奴が絶対に出てくる。あなたはそういうカリスマ性を持った人間なのだから、慎むべきだ。という意味が含まれているのではないか?と考察している人もいたが、その可能性もありそう。また、ホリエモンは「窃盗罪の量刑の範囲内で最大限を適用するには構わないが」としていることから、あくまでも現行で運用されている刑法の範囲内での処罰はOKだが、それを越えるのは問題としているわけで、私と同じように、射殺が不可能な行為に射殺をOKとする発言はすべきじゃないと解釈できる発言をしている。この点を見ても、ホリエモンは人としての一線は越えない人間だと個人的には評価する。

 

法律はやって良いこととやってはいけないことの線引きを決めたものであり、それを何でも破っても構わない(自分がそれによる被害を受けても構わない)とする人間は、まだ筋が通っているといえると思うが、自分の都合の良いときには法律を破り、都合の悪いときには法律を支持するというのは、些か都合が良いように思えてきます。実際、日本人に多いのはこのパターンだろうけどね。「マナー違反」って言葉がそれに1番該当すると思う。マナーって言葉は法律を上書きしたオレルールになるでしょう。マナーはルールではないのだが、それを守らないと非難の対象になってしまう。強制力を持って守らせるようなケースはそうはないと思うが、まるで非国民のような扱いを受けるときもあるかもしれない。マナーって言葉は国民の奥が賛同しているかもしれないけど、法律で許されている行為を否定したりする力を持っており、完全に法律によって定められた線引きの位置を自らずらしている行為になってしまう場合もある。つまり、法律とマナーを両方支持している人間もたくさんいるだろうが、その時点で矛盾であるケースが多いと思います。法律と矛盾するマナーはいくらでもあるが、それを支持する、またはそれを他人に強要するってことは、法律の線引きを否定したことなのだから、その人間は、別の誰かが作ったマナーというオレルールによって、法律の線引きを変更され、自らが何らかの被害を被っても仕方がないと言えます。ビートたけしも、気に入らない人間を射殺して良いと発言しているのだから、同じくビートたけしを気に入らない別の誰かが、彼に対して同様の行為をしても良いと発言しても、それはどっちもどっちということになってしまうのです。

 

 

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