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就職しないで、ブロガーになった人のBlog

就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

停職中の公務員が旅行に行って写真を投稿で懲戒免職に←何して過ごせば良いのよ?

働くことへの意識
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公務員の副業は結構厳しく制限されていることは多くの人がご存知じゃないだろうか?と思うが、この度岐阜県の池田町という町に勤務する女性公務員が、副業禁止違反を理由に6ヶ月の停職処分を受けていたが、その間に旅行に出かけており、その模様をFACEBOOKに投稿していたという。それが町民に発見され、チクられてた結果、なんとこの女性は懲戒免職処分になったという信じがたいニュースが飛び込んできた。信じがたいというのは、旅行に行って、その写真などをFACEBOOKに載せていたからというのが、直接の懲戒処分の理由だということ。しかも、後でニュースを引用するけど、その懲戒免職の理由がすごい曖昧なもので、読んでいてすごい腑に落ちなかったのです。ざっくりしたニュースだけど、「停職中に旅行写真をFacebookに投稿 女性主事を懲戒免職処分 - ライブドアニュース」に詳細が載っていました。

 

>停職処分中にもかかわらず、複数回にわたって旅行の写真をフェイスブックに投稿したとして、岐阜県池田町は2日、住民課の女性主事(30)を懲戒免職処分にし、発表した。

 町によると、女性は昨年11月2日、接客業の副業で多額の報酬を得ていたなどの理由で停職6カ月の懲戒処分を受けた。同月下旬、町民の指摘で、旅行の写真などをフェイスブックに投稿していることが判明。副町長が注意したが、女性は「自宅謹慎ではないので、旅行に行ってフェイスブックに投稿しても問題ないと思った」などと話したという。今年3月下旬にも別の投稿が確認され、町は名誉が傷つけられたとして処分に踏み切ったという。

 

町民がチクったことで、池田町にもその事実が発覚したらしいが、個人的に思うのは停職中に何をするか?は外出制限の範囲外では基本的に自由であるはずで、調べたところ、どこまで正確なのか?は分からないが、勤務時間内には自由に外出ができない。外出する際には連絡をする(許可までいるのか?)必要があるらしい。その条件を満たしていたのか?今回のケースでは不明だが、注意があったみたいだから、仮に満たしていなかったならば、2度目の旅行からはその範囲内で行えたんじゃないか?と思います。そうなると、外出制限の範囲外でただ旅行に行っていただけだという。停職中の外出制限の規定にそもそも違反していたのか?も問題になるが、それをFACEBOOKに載せるというのが、町の名誉を傷つけるというのは、一体どういう解釈なんだろうか?と思う。外出してはいけない状況で旅行に行ったから、それが理由で懲戒免職はまだ分からないでもないが、記事に書かれていることを一応鵜呑みにすると、直接の理由はそこじゃないみたい。あくまでも町の名誉の毀損が理由らしいので、やっぱり腑に落ちない。というか、地方公務員法について調べた人がいるみたいだけど、その人によると停職処分は職務停止と給与停止は書かれているが、外出禁止や連絡の必要性について明記がされていないらしい。私も詳しくないので分からないのが、実はそんな規定が存在しない可能性も?となると、逆に合点がいきますよね。なぜ池田町が町の名誉なんていうアバウトな理由で懲戒免職をしたのか?それは外出禁止違反では処分ができない(そんな規定がないため)から、別の理由を考えないといけなかったから。そうなると、むしろ自然なのです。そして、町の名誉の毀損が直接の理由だとすると、この女性は停職中に単に趣味に興じていただけではないだろうか?停職中には停職処分を受けたことに関しての反省をすべきという前提は含まれても良いとしても、6ヶ月間ずっと反省をしていろというのは、無理だろうし、おかしいだろう。囚人じゃないんだから。別に趣味で家でDVDを見たり、漫画を読んだり、誰かと遊んだりしたって良いはずですよね。旅行に行ってその模様をFACEBOOKにアップするっていうのも、その一環としか思えないのだが。どこに懲戒免職をする理由が生まれるんだろうか?と思うのです。

 

問題なのは、そもそもこの町民がわざわざ池田町に連絡をする意味も分からなければ、その結果この女性を懲戒免職処分にする意味も分からない。町民が気に入らない公務員を辞めさせろ!と抗議するのは、100歩譲って自由だとしよう。しかし、その女性を辞めさせるにはあくまでも、その町民からのクレームが正当だった場合だ。正当じゃないのに、懲戒免職処分にするのは、ただ煙たい存在を消したいだけの行為であり、痴漢冤罪で捕まった社員をクビにする行為に近い。痴漢冤罪の場合には完全な濡れ衣であるが、このケースではそもそも旅行に行って写真をアップすることがなぜ停職中において不適切な行為なのか?が説明されなければいけない。それができないと、先ほどの濡れ衣と同じだと思う。副業禁止規定に違反することは処分の対象になるのはしょうがないだろう。後は停職処分が妥当か?否か?の問題が残るのみ。しかし、今回のは懲戒免職処分が妥当か?否か?の前に、そもそも処分を下すことが妥当か?の問題も残る。

 

私の感覚だと、そもそも停職中に旅行に行って写真をアップする行為が町の名誉を傷つけるというのは、甚だ理解がしがたい。というか、アバウトすぎる。とってつけたような理由にしか思えない。犯罪行為でもなければ、女性が言っている通り、自宅謹慎でもないわけだから、それがなぜいけないのか?私には理解が出来ない。これがダメだというならば、一体どんな過ごしかたをしていれば良いと言うのだろうか?ちゃんと説明してもらいたい。このニュースを扱う2chのスレッドを見たんだけど、公務員を弾劾されるニュースには珍しく、女性擁護の意見も結構散見された。それらの多くが「何がいけないのか?」、「別にこれくらいいーじゃん」といったものだったと思います。町民からのクレームを生む原因を作った張本人=悪い人間みたいな構図が池田町の中にあるんじゃないか?と勘ぐってしまう。クレームを受ける人間は即座にその人間が悪いから、町の名誉を傷つける人間だという意味不明な理屈が存在するんだろうか?先ほど言ったように、クレームを受ける人間を悪いと言って良いのは、あくまでもクレームの内容が正当な場合に限るわけで、私はこの町民からのクレーム自体が正当とは思えない。旅行に行って、社員アップして何が悪い!としか思えない、一体どんな6ヶ月間を過ごせと言うんだ!もちろん、処分を下した池田町の対応にも府に落ちない。本当に国民から風当たりが強い公務員だが、ついには公務員の身内からも風当たりが強い時代になってきたか。

 

ただ、この女性公務員に関しても問題点は一部あると思っていて、それが旅行に行った後に何度か注意を受けたのに、そこで抗議をしないで、旅行に行き続けたという部分です。ここでとるべき適切な行為は、なぜ停職中に旅行に行って写真をフェイスブックに投稿したらいけないのか?と、1度旅行を中断したうえで、上司か誰かに抗議をすべきだったと思います。別に抗議は自由なわけだから。ただ、注意を無視して旅行に行き続けたとなると、それは法律に納得いかない人はまずは国会や国会議員に文句を言うのが筋なのに、勝手に法律を破り続ける行為にも見えるので、それはさすがに問題だろうと思う。停職処分っていうのは後から調べたら意外と重い処分だった。自宅謹慎までいくのか?はよく分からないが、実は外出は自由にできる性質のものではなく、実は許可や連絡がいるのだとか。しかし、ここまで停職処分が重いと、そもそもの前段階である副業禁止違反の処分として停職処分がそもそも妥当なのかも、疑問に思えてくる。まあ、それはとりあえず置いておくが。

 

停職中の外出禁止については根拠自体が不明なものの、以下のツイートにあるように弁護士が懲戒免職をした池田町のやり方がおかしいと非難をしています。

 

この弁護士と同じように「不謹慎狩り」だと揶揄する声も多数聞こえます。やっぱり池田町としての信用失墜になぜ結び付けられるのか?は謎です。旅行を制限しないといけない明確で合理的な理由(単に住民からのクレームが予想されるとか、イメージがよくない等の漠然としたものではなく、旅行に行くことで発生する致命的な問題点や損害など)があるのか?そこをきちんと理詰めで説明できるのか?ここが池田町の対応としての1番のポイントだと思います。すでに書いたように、外出してはいけないのに旅行に行ったから懲戒免職はまだ理解できるが、「副町長が何度か注意をしている」と書かれていることから、そこが直接の原因ではないように感じます。あくまでも地方公務員法29条4項の停職処分の違反ではなく、地方公務員法33条の信用失墜行為に該当することがポイントみたいですね。停職処分自体がかなり重いので、それを受けている最中に停職処分の規定に違反する行動があれば、その時点で懲戒免職でも不思議ではない気がするし、もしそれが理由ならばまた納得できるのだが、池田町の処分の根拠はあくまでも信用失墜行為であり、どこが信用を失墜させるのか?理解不能だし、公務員の停職処分においてはやっぱり外出禁止なんか存在しないのでは?と思えてくるのです。だからこそ、停職中の外出禁止違反ではなく、信用失墜行為というアバウトな根拠で処分をしたのではないではないでしょうか?

 

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