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就職しないで、ブロガーになった人のBlog

就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

自民党の「雇用が110万人増加」というCMは国民を騙そうとする臭いがぷんぷんする

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自民党参議院選挙に向けてCMやっていますよね。その中で雇用が110万人増えたという実績を高らかに叫んでいますが、これは実績なんですかね?放送されているCMに関してもネット上でも、いろいろな批判がされているみたいですが、110万人雇用が増えたとして、一体何の意味があるのでしょうか?雇用が増えたってことは、全員が雇われた人数として集計されているのか?分からないけど、ある意味、雇用は増やそうと思えばいくらでも増やせると思う。以前、騒がれたことでハローワークにブラックな求人がたくさんあったということがニュースになったけど、そういう騙す感じの求人でも雇用されてしまえば、入った後に騙されたと気付いても雇用が増えたとカウントされてしまう。企業がだめもとで求人を出して、応募者がいて、採用すれば、雇用は増えたと言って良いわけだから。つまり、ブラックな求人や雇用で良いのならば増やそうと思えば増やせる。雇用が110万人増えたと聞いて、皆さんはどう思うんでしょうかね?すごいと思うのか?その本質を疑ってみるのか?110万人雇用が増えたと聞くと、単純に失業率が下がったから良かった!良かった!にはならないと思う。

 

それはある意味見かけの数字を重視する人間の性に問題もあるのかもしれない。受験生は偏差値を重視するから、受験生を騙す形か?どうかは分からないが偏差値操作が行われていると聞く。つまり、偏差値は大学側の匙加減で、上げようがあるってことなんだが、それは偏差値という指標を悪用とまでは言えないかもしれないが、テクニックによって良く見せることができるということになる。失業率だってそうなんですよね。失業率が日本の場合低いのは「ブラック企業の存在」と言われている。つまり、ブラック企業は法律に違反していたりして、本来は存在するはずのない企業なのだが、その企業が存在することにより、見かけの失業率を下げている。本来、失業者である人たちがブラック企業の雇用に吸収されてしまっている。つまり、失業率が低いことが良いことならば、ブラックな求人を増やして雇用してしまえば、見かけの失業率は下がる。失業率もテクニックによって下げられてしまうということです。そして、今回の雇用数110万人増加というのも「見かけの数字」しか発表していない点が共通している。この雇用数110万人増加というのも、すでに話したようにテクニックによって、増やそうと思えば増やせてしまう。これは別に自民党じゃなくてもやろうと思えばできることだろう。

 

 

そして、上記のツイッターにもあるように、増えた雇用はほとんどが非正規であると。そして、65歳以上であると。そして、何と25~55歳の求人は50万人減少だとすれば、これは言葉のレトリックによって誤魔化しているような表現だなと思う。つまり、雇用数110万人増加というのは、恐らくウソではないはずだ。しかし、真実を知ると、「オレらが求めている雇用はそこじゃない!」という反発がくるんじゃないか?非正規=ブラックではないが、すでに自然に存在する雇用の中にブラックな雇用があるとすれば、当然新たに作り出された雇用にもブラックなものは存在すると考えるのが自然だろうか。それに非正規が一応ホワイト求人だとしても、国民が望んでいる雇用はそもそも非正規ではない。あと、失業率が減ったのはブラック企業に吸収されている以外にも、単純に働き手が減ったから。という見方もあるようだ。働き手が減ったのは少子化の構造が原因になっている部分も大きく、アベノミクスとは関係ない(アベノミクスがなくても失業率は勝手に下がっていく流れになっている)という指摘もある。正規雇用が減り、非正規雇用が増えれば、短時間労働者である非正規労働者は正社員を雇うときよりも多く雇用されやすくなるから、全体の雇用数は増える。だから、失業率は下がる。でも、正社員の枠が減って、非正規雇用が増えるってことは、収入が下がる人間が増えるわけだから、雇用自体の数は増えたけど、貧乏な人間の数も増えるってことになるわけだな。雇用が増えた結果、国民全体の収入が減ったら、それこそ本末転倒だ。このように考えると、アベノミクスはいろいろとおかしいのでは?と思えてくる。

 

景気回復に関しても、収入が増えたのは富裕層や大企業のサラリーマンがほとんどで、いわゆる中流階級以下の人たちは変わっていない。しかし、上の方の人たちの収入が増えて、その分で全体を引き上げたから、全体としては景気が回復した。という理屈も、「景気が回復した」という言い方は間違ってはいない。しかし、国民が思い描いている景気回復はそこじゃない!ということになると思う。別に自民党に限った話ではないけど、アベノミクスは、これこそ非常に「せこい」という言葉がしっくりくる気がするけどね。雇用数110万人が増えたとしても、その中にもホワイト求人はどれだけ含まれているのかね?非正規が大半と言われているが、非正規だとそもそもその収入だけじゃ生計を立てられない可能性もある。この雇用は増えた意味がどれだけあったんだろうか?実際、とにかく何でも良いから雇用が増えると、生活保護を申請したときに、雇用があるという理由に断る言い訳を作ってしまう。確かに雇用はある。しかし、その雇用は本当に働くことを強いられて当然の雇用なんだろうか?ホワイト求人ならば、そこで働くのを目指してください。とい断り方もあながち間違っているとは言えないかもしれないが、ブラックな求人も結構な確率で含まれていると思うので、何でも良いから雇用を増やしたという状況ならば、それは生活保護を拒否するときの言い訳に使われそうで、結果として苦しむ国民を増やすだけかもしれない。

 

blog.monoshirin.com

 

上記のブログは、この話題について調べていたときにたまたま見つけたものだが、拡散希望と書いてあるので、ここでも紹介したいと思います。私は元々、自民党に投票する気はさらさらないが、もし自民党に投票しようと思っている人がいたならば、こういった部分についても考えてからにしてもらいたいと思います。別に自民党に投票するなと言っているわけじゃない。判断材料において参考にしてもらいたいと思ったということです。はっきり言って、他の政党にやらせても結果は変わらない気がする。というか、国民の誰もが実感する景気回復や生きやすい世の中なんてのはありえないからだ。

 

今の世の中は合成の誤謬が起きていると言われている。これは各人が合理的な行動をとると、全体として非合理的な状態がもたらされるということ。景気が悪い中で、各自が物を買わず、貯金に走る。これは景気が悪い中でとれる最善の策である。しかし、みんながそれをとると景気は悪化する。景気の悪化は誰もが望んでいるものではないが、それを後押しする行動を多くがとっているということ。でも、景気が悪い中で積極的に物を買っていく勇気が持てる人がいるだろうか?ほとんどいないだろう。それは景気が良くなるためには、1人や2人の行動では足りず、全体が動かないといけないからだ。まるでライアーゲームみたいな状態に陥ったのが、今日本で起きている合成の誤謬だろうか。ライアーゲームでは、全員が同じ行動をとれば、全員が得をする。しかし、各人は全員が同じ行動をとるわけがない。絶対に裏切り者が出る。と考え、全員とは同じ行動をとらない。裏切ろうとする。ということが描かれている。それと同じことが今の世の中で起きていると思う。発展途上国はみんなが景気をよくしようと動かないと、国が衰退するだけなので、全員が共倒れになる。だから、高度経済成長時にはみんなで景気を良くするほうで行動できた。しかし、現代は昔と違って、物価は下がり、給料の額は増えた。貯金ができるようになった。景気回復が実現する確率と自分で貯金をして、将来に備えられる確率、どちらが成功するか?といったら後者だろう。後者はみんながやろうと思えばすぐにしやすいから。前者は全員の協力がないとできない。で、みんなが協力するわけないと思考し、貯金をする方が圧倒的に簡単だとなれば、みんなが貯金に走るのは極めて合理的な行動と言えてしまう。そして、この現状は変えようがない。無理だろうと思います。つまり、アベノミクスを評価する声もあるが、それは見かけ上の数字だけの話であって、本質的な部分ではアベノミクスは失敗した可能性も十分あるということなのです。そして、その成果において自民党や安倍首相は国民を騙そうとしている可能性もあるということになりますけど、別に他の政党や政治家が違う結果を出せるか?っていうと厳しいと思うし、私にも多分無理だ。景気回復なんていうのは、フィクションの中でしかほとんど存在しないものなのではないか?と思えてきます。だから、今回のCMも「無理です」って白旗挙げた方が、私としてはまだ好感が持てる。

 

 

アベノミクス崩壊―その原因を問う

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