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指定校推薦は不公平で嫌われる?使えない学生が増えたら消える制度かもね

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指定校推薦という入試形態は世間的に評判があまりよくない。私も高校生の頃は指定校推薦を含めて、推薦入試というのはせこい感覚を持っていたが、今はあまりないですね。せこいっていうのもよく分からない感情で、せこいって何だ?自問自答しても回答が返ってきません。それくらいによく分からない言葉なんだと認識しています。せこくて何が悪い?と開き直られたら反論できませんから。実際、指定校推薦は不公平な入試制度と言われることもあります。それはいろいろと理由があるんだろうけど、高校によって枠が違うから。しかも、高校の偏差値に比例するわけではなく、すごい低い偏差値の高校に有名大学の指定校推薦の枠があったり、それよりも偏差値が上の高校の指定校推薦はイマイチだったりとかが起きる。それによって不公平だと言う見方をしている人もいるが、そもそも大前提として不公平だったらダメなのか?という話になります。

 

まず不公平だったら何がいけないのか?というのを説明しなければいけない。もっと言うと一般入試は不公平じゃないのか?というと、不公平な要素はいくらでも含まれていると思う。例えば、英語の配点がどの大学も高い場合が多いから、英語が苦手な生徒にとっては不公平に感じるとか。他にも挙げたらいろいろとあると思うんですけど。完全なる公平な入試って無理でしょう。そもそも国公立大学はともかく、私立大学は経営のためにやっているわけだから、不公平だろうがなんだろうが大学の経営にプラスになっていればそれで良いという認識だろうか。企業なんてどこもそうじゃないですか?不公平な選考やっていますよ?就職活動やるような年齢になったら分かると思いますけど、不公平を通り越して、多分理不尽に感じる人も多いと思います。大学だって企業なわけだから、当然良い人材を採るためや大学経営を成り立たせるためならば、不公平なやり方をしますよ。それが法律で禁止されていないなら尚更です。それに一般入試も不公平な要素はある。

 

先ほど言ったような高校によって指定校推薦の枠が全然違うっていうのは、確かに指定校推薦の不公平さを表す部分ではあると思います。でも、それって本当は不公平じゃないと思う。というのも、指定校推薦の枠って特定の大学に入学した先輩の実績などを考慮して増減するものであって、低偏差値の高校に有名大学の指定校推薦の枠が存在するのは、最初はなかったんだろうけど、一般入試かそれ以外の入試かで入った先輩が大学にとって有益な実績を残したからこそでしょう。つまり、先代の高校生がどれだけそれぞれの大学で働いたか?によって各大学の指定校推薦の割り振り方が変わってくる。その割り振り方の基準っていうのは、大学によっても区々だろうが、その影響は全ての高校が受けるわけだから、そこまで考慮すると決して不公平とは言い切れない。少なくとも基準はちゃんとある。だから、偏差値がそこそこあるのに、有名大学の指定校推薦の枠がないとか、少ない場合は、そういう大学に入った生徒が大して活躍していないということかもしれないのです。指定校推薦の枠はそれだけで決まるわけではないと思うけど、基準の1つにはなっていそう。

 

指定校推薦の枠がどう決まるか?っていうのは外部の人間には分からない。だから、高校生から見ると疑念ばかりが膨らんで、指定校推薦に対する悪いイメージが生まれるのではないか?と思う。指定校推薦が嫌われるというのは、そういうよく分からない制度を利用して大学に入るのがなんとなく悪い印象を呼んでいるからではないか?とは思うが、あとは指定校推薦に選ばれる人っていうのも校内選考で決まるのだが、その審議の中身は教師陣しか知らないだろう。一体どんな基準で審査されているのか?何が理由で指定校推薦を受けられる人が決まるのか?そこもベールに包まれている。ここは完全に就職活動と同じだと思うんですよ。指定校推薦で選ばれる人の基準も不明瞭なのかな?と思うと、落ちた人が納得するのか?という問題もある。でも、そういう不明瞭な選考基準だと分かったうえで受けているならば落ちてから文句を言うのも何かね・・・って感じもする。そういう人は一般入試を受ければ良いという話になる。指定校推薦に関しては、この入試形態で入ってきた学生がみんな使えないような状態が出れば大学側も考え直すだろうけど、そうではない。指定校推薦は使えない学生が多いか?というと、早稲田大学ではむしろ推薦入試では言ってきた学生の方が成績が良いというデータがあるみたいだし。指定校推薦は使えない学生を生んでいるとは言い切れない。

 

実際、国公立大学では後期試験を廃止する大学も続々あるみたいだが、これは理由としては後期試験で入ってくる学生が使えないというか、質が落ちると判断したためではないか?という見方をしている人もネット上で散見される。それが後期試験の廃止の本当の理由か?どうかは分からないが、指定校推薦もそういう使えない学生ばかりが増えてきたら、問題を起こす学生が増えてきたら、廃止を検討する大学が増えるんじゃないか?と思います。指定校推薦は嫌われる入試制度の代表ではあるが、現状は大学側にとってとても空かれている入試形態の1つでしょう。指定校推薦は嫌われる制度だとしても、大学側にメリットがある以上はなくならないでしょう。指定校推薦をやってない大学の方がレアケースでしょうから。指定校推薦は不公平か?どうかっていうのは何ともいえない部分もあるけど、各高校の指定校推薦の枠が違う部分が不公平ならば、じゃあ高校受験の段階で、そこまで調べてから受験先を決めるべきだったとなる。それが全員がやろうと思えばできたならば、それは不公平ではない。全員に有名大学の指定校推薦の枠の多い高校を選べるチャンスがあったわけだから。現実的にはそんなところまで頭を回して高校選びができる人間はあまりいないとは思いますけど。指定校推薦が不公平と言われれば不公平な要素がないわけではないけど、それは一般入試もそうだろうし。世の中のほとんどがそうなんじゃないか?と思えてくる。

 

 

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