読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

就職しないで、ブロガーになった人のBlog

就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

介護の仕事は将来的に人間からロボットに代わる?それは望ましい姿か?

【スポンサードリンク】

将来的には今よりさらに重くのしかかるだろう介護の問題だけれども、人間がやるには限界があるとすら言われている。いろいろな問題を含んでいるんだろうが、介護は人間がやるべきか?ロボットでも良いのか?については、いろいろな意見が含まれていることだろう。そんなことが「「介護は人間がやるべき」と思っている人が半数以上 「ロボットから愛を感じることができますか?」という声も | キャリコネニュース」にも書かれていたが、介護ロボットの導入には反対の人も多いみたいですね。

 

>介護職の人材紹介サービス「介護のお仕事」を運営するウェルクスが、「介護ロボット」についての調査を実施し、9月21日に調査リリースを発表した。 高齢者の数が増え、介護業界では慢性的な人手不足状態にある。最近は、インドネシアなど東南アジアから外国人介護士を受け入れて人員を補うほどだ。このような中、解決策として「介護ロボット」が注目されている。

同社によると、2015年度の国内介護ロボット市場規模は前年度から大きく伸長。国も介護ロボット普及のための購入補助を進めており、購入の助成金に予算52億円が確保されているという。しかし、アンケート結果では「介護は人間がやるべき」と思う人が過半数を超える結果となった。

「介護は人間の営みだから」というけれど……

「介護は人間がやるべき」と思う人は多い。 「介護は人間がやるべき」と思う人は多い。 調査は2016年8月9日~9月9日に、「介護のお仕事」の読者や介護系のSNSフェイスブックツイッター)の読者となっている全国の10代~60代の男女74人を対象に行った。男女の割合は男性が37.8%、女性が62.2%となっている。 「介護は人間がやるべきだと思う?」という質問に対して、「そう思う」と回答した人が51.4%、「別にそう思わない」が48.6%だった。人手不足が問題視されながらも、介護ロボットの導入に対しては歓迎ムード一色ではないようだ。 「介護は人間がやるべき」と回答した人は、その理由を以下のように語っている。

「今の技術のロボットから愛を感じる事はできますか?」(30代・女性)

「人間の繊細な変化に気づくのは人間でも難しい。例えば皮膚状態の観察、動作歩行などのADL、認知機能の緩やかな低下、他にも様々なやりとりや、血の通った肌でないと状況の悪化につなげることになる」(40代・女性)

「介護は人間の営みだから」(50代・男性)

別に思わないと回答した人からは、

「むしろ人間のほうが嫌な事がある。羞恥に関わる部分。自分はやってるけれどオムツ交換や入浴を他者に直接見られる触られるのは恥ずかしい」(30代・男性)

「限界がある。人手不足、今のままの日本なら年寄りに潰されるだけだから」(30代・女性) などの意見が挙がっていた。

 

介護業務を人間があるべきか?っていう前に、そもそも今介護を担っている人たちはそもそも好きでこの仕事をやっているのか?そこがまず大事だろう。好きでやっていないならば、嫌々やっているということ。この仕事しかないから仕方なくとか、そういう人が全員というつもりはないが、多く含まれているのではないか?と思う。現実的に介護の離職率は高いと言われているので、条件さえ不満が募れば辞めてしまうということは、そこまで好きで選んでいる仕事ではないという推測も立つ。そうであれば、好きでやっているわけではない人間に無理矢理押し付けるのはいかがなものか?と思う。彼らが介護がロボットに取って代わられたら、自分たちの仕事がなくなって困るという事情のもと、ロボットで仕事を奪われるくらいならば、自分たちが介護で働きたいというかもしれない。結局、その人数だけで、つまり、何らかの理由で介護の現場で働きたいと少しでも思えるような人間だけで、全部を賄えるか?というと、とてもそうは思えない。そうなると、部分的にロボットを導入することは仕方ない気がする。

 

益々、高齢者の割合、介護を必要とする人の割合は増えそう。そもそも介護が社会的な需要の高まる部分というのはそうだろうけど、結局その社会的に需要が高まる部分をいつまで民間企業にやらせるんだろうか?とは思う。基本的にそんなに介護が社会問題ならば公務員にして良いと思うのだが。つまり、公務員にしないということは、ある意味介護の担い手が不足し、介護を受けられない人間が増えてもしょうがないわけです。つまり、現状大半は介護を担う人間は公務員ではないだろうから、そこも1つロボットでも仕方ないだろう。と言えてしまう1つの理由になると思うのだが。介護を人間から受けたいならば、結局人間が好きで働ける環境を作ってからにしてもらいたい。現状、介護の業界で働いている人たちが嫌々働いているとしたら、それは望ましいとは思えないし、介護を人間から受けたいということは、彼らが嫌々働く現状をそのまま放置しなければならない。本当に介護をしたいと思ってやっている人間にのみ働いてもらうということ自体が非現実的な気がするし、介護を心からやりたいと思っている人間の数が将来的な要介護者の数を満たせるか?というと、それもそうは思えない。

 

つまり、介護を人間がやるべきという発想は、介護をやりたくない人間を嫌々働かせるか?ロボットにやってもらうか?のどちらかしかない。第3の選択肢としては、環境を改善して、心から働きたいと思える人間そのものを増やしていくか?そういう選択肢も一応あるが、厳しいだろう。そうなると、現実的にはロボットを頼りにするしかないとは思う。介護を受けたいならばね。でも、これも結局は慣れだと思うんですけどね。今まで人間がやるのが当たり前だったことをロボットに代わられたらそりゃ違和感もあるだろうけど、いずれ慣れる気もしないでもない。そもそも介護の現場でロボットが活躍するっていうのも、施設から人間がいなくなるわけではないだろう。人間が介護をする割合が減るというだけの話ではないのか?そうであれば、そんなに致命的な問題は起きないのではないか?と思います。だから、引用にあったような人間じゃないと気付けないような部分、ロボットに代替が難しい部分は相変わらず人間がやるんじゃないですかね?ロボットが望ましいか?望ましくないか?以前にもはや避けられない問題のように思います。

 

長生きしても報われない社会: 在宅医療・介護の真実 (ちくま新書)

長生きしても報われない社会: 在宅医療・介護の真実 (ちくま新書)

 

 

あわせて読みたい記事