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謝っても許さないのに謝る意味とは何なのか?謝罪を強要する姿勢の問題点

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「謝っても絶対に許さない!」→「じゃあ、謝らない!」→「はあ?」みたいなシーンが、ジャングルポケットというお笑いトリオのネタの1シーンであるのだが、非常に面白い。場面はどういう場面か?というと、友達の彼女を奪ったことが、その彼氏である親友にばれたときのシーンなのだが、親友の彼女を寝取った側の発言が「謝ったって許さないだろう?」と言うと、親友が「許さねえよ?」と言うと、「だったら、謝ったって意味ねえじゃねえか!」と論戦を繰り返す面白いシーンであり、現実的にあるよなと思う。こんな平和なシーンじゃないかもしれないが、謝っても許さない、許されないことってあるじゃないですか?そんなときに、じゃあ謝る意味って何なのか?と問うたらなんて返ってくるのだろうか?謝って済む問題じゃないっていうのは、現実的にありますよね。犯罪系の問題の場合は特にそういうことが起き得る。親友の彼女を奪う、奪わないとかは別に謝る必要もないだろうと思う。その親友と今後も良い関係を続けたいならば謝った方が良いかもしれないというだけ。ただし、謝っても許してはくれないみたいだがな。

 

実際、このコントはもう1人の仲裁役がいて、その仲裁役も途中からは、親友を非難する側に回るという面白い展開になる。謝っても許さないと言っておきながら、謝らせようとする親友の行動は矛盾していると、第3者視点から指摘し、さらにその親友は激昂する。コントとしては非常に面白いのだが、現実であったら、謝らないほうは恐らく世間から非難されますよね。例えば、殺人犯とかがいて、遺族に何の謝罪もしない、反省していないという態度を貫いていた場合、世間から相当非難を浴びるだろう。しかし、こういったケースは当然ながら謝っても許してくれないと思う。当然、犯人の側もそれは分かっている。ただ、謝ることでメリットがあるとすると、世間から追及が少しマシになるということと、遺族の怒りが少し収まるかもしれないということ。でも、謝ったところで解決しないのだから、実はどうしようもない。問題行為を犯しておいて謝らないとは何事だ?と思うかもしれないが、謝る気持ちになれるか?どうかっていうのは、結局本人が反省しているか?どうかが焦点であって、何で反省なんかしないといけないのか?とか、オレは悪いことなんかしていないという意識が普通にあれば、謝れない(謝る気持ちになれない)のは当然とも言えてしまう。非難する側と、その殺人を犯した側の価値観や考え方が明らかに違っているのだから、そこは埋めようがないのです。

 

さらに言うと、その殺人犯は謝るということは義務には含まれていないということが言えてしまう。殺人を犯した場合には一定の刑期に服するということが課せられているというのみで、それ以外のことは自発的にやっているに過ぎないのだから、謝ることを強要するのも個人的にはどうか?って感じもする。こういうケースだけじゃないけどね。例えば、サンデーモーニング出演の張本氏が何か失言みたいなのをしたみたいだが、本人の口から謝罪がないことで非難を受けているみたいだけど、私は彼が何て言ったのか?知らないけど、本人が謝る気がない、謝らないといけない意味が分からないと思っているならば、謝罪は必要ないだろう。周りが強要しても何の意味もないと思うんですよね。せいぜい視聴者が満足感を得るくらいのことくらいしかない。本人はもちろん反省なんかない中で形だけの謝罪をすることになるのだから意味がないわけ。つまり、ここでやるべきなのは謝罪を強要することじゃなくて、なぜ謝罪を迫られているのか?あなたがしたのはどういう重要なことなのか?の教育や説得だと思うんですよね。先ほどの例に言い換えてみればすごく分かりやすいと思うんです。

 

殺人犯がいて、何の反省もしないと、謝罪もしないというときに、そういう態度を非難しても何の解決にもならないわけ。問題は謝罪をするか?しないか?ということじゃないわけだ。形だけの謝罪をされても心の中では『何でオレがこんなことをしないといけないんだ?」と思っていれば、結局また同じことを犯すかもしれない。問題は同じことを繰り返させないところにあるはずで、だったら謝罪や反省をしない態度を批判しても、今後同じことを繰り返さなくなるとは到底言えない。それどころか、単なる非難は逆上のきっかけになるんじゃないか?世間に対して、さらに恨みを増すんじゃないか?と思う。ここで重要なのはさっきと同じで、謝罪や反省を強要するのではなく、謝罪や反省をできない、する気が起きないその殺人犯の人格を矯正していくべき教育になると思うんですよ。なぜ悪いか?が理解できない相手にそれを理解させるところがスタートするべきで、ただの文句や非難をぶつけても事態がよくなるとは思えない。根本から変えないと、事態は変わりません。世の中の謝罪っていうのは、こういう謝罪を強要する圧力がある限りは、真の意味での心から悪いと思ってなされている謝罪ってほとんどないのでは?と思えてきます。とりあえず謝っておけばOKと軽い気持ちでなされているものが多くあるのではないか?と容易に想像できてしまうのです。

 

 

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