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就職しないで、ブロガーになった人のBlog

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DeNAの無断引用や情報の不正確性を訴えるニュース記事がそもそも不正確なんだが

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DeNAが制作したまとめサイトに不適切な情報が多く掲載されており、それによって炎上し、謝罪会見まですることになったといったニュースが全国を駆け巡った。私はふーん。って感じでしかなく、このニュースの問題点があまり理解できないでいる。結局、DeNAが何をやったのか?というと、ニュース記事で概要を知るしかないのだが、例えば「DeNA社長「深くおわび」=まとめサイト無断引用で謝罪 | ニコニコニュース」には以下のように載っている。

 

ディー・エヌ・エー(DeNA)の守安功社長は7日、東京都内で記者会見し、特定テーマの情報をまとめて掲載する同社の「キュレーションサイト(まとめサイト)」で不正確な記事の掲載や他サイトからの無断引用が常態化するなど不適切な運用が行われていた問題について、「関係者に多大なご迷惑をお掛けし、心よりおわびしたい」と謝罪した。

 同社が運営する各種のまとめサイトでは、外部執筆者に他サイトの記事からの無断引用を推奨するなどしていた事実が発覚。現在は、医療や健康関連の「ウェルク」、ファッション系の「メリー」など10サイト全ての公開を停止している。

 守安社長は会見で「成長を追うあまり正しい配慮を欠いた」と問題の背景を説明。「このように改変すれば著作権的に問題ない」などと、他サイトからの文言転用を指南するマニュアルの存在を確認したことも明らかにした。  まとめサイト事業を今後どうするかは未定としているが、同社長は医療関連については「再開できない可能性がある」との見通しを示した。

 

この記事を読む限り、不正確な情報や無断引用が問題視されているようだが、そもそもまず引用は許可がいるんですか?私も自分なりに調べてみたが、引用が引用の範囲におさまる限りは、許可はいらないというのが原則みたいです。そのDeNAのサイトが引用の範囲に収まって引用をしていたならば、無断引用が問題視される理由がよく分からない。ネチケットの範囲での問題視なのだろうか?法的に問題ないならば、それを問題視する意味も分からないが。無断転載はともかく、無断引用は日常的に至るところで行われている。このブログでもやっている。私は引用となるように、自分の文章もちゃんと加えているが、DeNAの当該サイトを見ない限りは何とも言えない。でも、多分見られないだろう。そして、この不正確な情報っていうのが、また何とも曖昧な表現だ。不正確っていうのは嘘と言える情報なのか?根拠がないという情報なのか?常識から逸れた情報なのか?そういった違いで、いろいろな意味合いが変わってくる。

 

不正確な情報と言われても、医療関係のWEBサイトで不正確な情報っていうのはいくらでも見つかると思います。言ってしまえば根拠がなければそれは不正確なわけだ。医者が見ればこれは一応真実と言って良いだろうと思えることでも、素人が見ると、なぜそんなことが言えるのか?どういうメカニズムでそうなるのか?という部分を明かしてくれないと、それが=真実と言えるような情報であっても、見る人によっては不正確な情報になる。結論だけ書かれても、本当?って思っちゃう人がいると思うんですよね。プロが書いたと思えないWebサイトであれば、そういった書き方をしているところは割と目立つ気がする。DeNAのサイトの内容の「不正確」という言い方がなんとも微妙なニュアンスなので、個人的には是非を全く問えないのだが、恐らくデタラメな情報ではないのではないか?とは思う。外部執筆者に書かせたみたいだが、当然自社の人間が書いていないとなると、こういうことになりますよね。外部執筆者は、当然報酬目当てに書いているから、情報の正確性はある程度担保されたことを書くはずだが、入念に調べたりはしないんじゃないか?と思う。そんなことをすると報酬額との釣り合いがとれなくなるから。つまり、不正確な情報を書く意図はなくても、客観的に正確なのか?疑わしい情報を載せてしまうリスクが常にある。多少、正確性に欠けても報酬が貰えれることがまず大事で、そのためにいかに労力や時間をかけないか?が重要なので、当然内容の正確性は落ちる。こういった仕事で全員がそういう姿勢で書いているとは言いません。ちゃんと丁寧に書いている人もいると思います。でも、そういういい加減になってしまいがちな誘因みたいなのは、こういった外部委託においては発生してしまう気がするんですよ。

 

結局、言ってしまえばこういうニュース記事そのものだって、情報が不正確なんですよね。私はこの記事を読んでDeNAしたことの何が悪いのか?がさっぱり理解できないのです。世間一般からすればイメージが落ちるだろうなっていう予想はできても、本質的に問題を捉えたときに、で、何がどう悪いと言えるの?というのがさっぱり伝わってこない。不正確な情報を載せたDeNAについての記事に関しても何だか不正確というか、中身の正確な情報が伝わってこない。情報ってのはどうしても不正確になりがちなんですよ。基本的に客観を意識して書いたとしても、どうしても主観になりがちだから。自分ならこれで理解できるという基準で無意識のうちに書いてしまうこともあると思うから、第3者が見たら、これはどういうことを言っているの?と正確に捉えられないこともあると思います。

 

DeNAのケースにおいて、この記事を読むと情報が不正確であることや無断引用があったことが問題と捉えられているみたいだが、情報が不正確って何よ?(アバウトすぎる)っていう問題と無断引用は何がいけないの?という部分について説明が足りない。その部分が明らかにされないと、問題視されていることが本当に問題視すべきことなのか?の判断もできないので、その点からも不正確ですよ。問題視されるようなことをやったと言えるのか?という正確性が掴めないのです。というのも、例えば根拠が足りないとか、嘘ではないが真実ともいいがたい情報ならば、それは確実に問題視されること?って気がします。根拠が足りない情報は結論は間違っていないわけだから、そこまで悪質な感じはしないし、真実とも言い難い情報は、言ってしまえばその記事の執筆者(記事を掲載しているDeNAのサイトも含む)の主張であり、真実と合致しない意見を載せてはいけないということにはならないと思うんですよ。あくまでも読み手として、そういう情報を取捨選択していかないといけないという部分が含まれるが、その人が嘘だと意図して書いた、載せたわけではないならば、それはその人の主張でしかないのです。

 

そういう嘘か?本当か?どうかも分からない情報に惑わされたくはないという人の気持ちも理解できるが、そういう嘘か?本当か?どうか分からない情報を載せることが法的にダメなわけではない。よく行われている例では、容疑者の段階で実名入りで報道されたり、芸能人のスキャンダルとかは疑惑の時点で報道されますよね。事件の犯人が正確に判明する前にすでに報道してしまっていたり、疑惑(証拠がない)の時点で報道されてしまったりすることが日常的に行われているが、ある意味これも情報としては不正確だし、本当なのか?嘘なのか?は分からない情報と言える。こういった報道では容疑者や疑惑などという言葉を使って、情報が必ずしも正確ではないことを伝えているが、情報が正確ではないとしても、そういう断りを入れておけば、事実上ネットのメディアも真実か?どうか分からない情報を何でも書き放題になる。そういう真実か?嘘か?分からない情報を提供することは、それを客観的にいけない行為と断じることはできない。マスコミが日常的にやっていることを多くが非難しないならば尚更でしょう。ネットっていうのは所詮はそういう場所ということも言えるかもしれないが、信じたいと思える人だけに信じてもらうというスタンスであっても、一概に悪いとは言えません。世の中には個人的感想や意見などを含んでいる、真実と合致するか?は別の問題の情報が溢れていると思いますからね。

 

不正確な情報を掲載したサイトに関するニュース記事自体が不正確という、何とも言えない記事も思えてくる。DeNAスケープゴートにされた感じでかわいそうに思う。同じようなケースって探せばいくらでも見つかると思う。それを有名企業もやっていたから、こうして槍玉にあがった感じはあるけど。情報が不正確なんてサイトは探せば結構見つかると思いますよ。「不正確」という意味合いがそれぞれちょっと違うかもしれないが、情報が不正確と断じることができるサイトって、そんなに珍しいですか?というのが個人的な感想です。DeNAを批判したところで、解決する問題でもないですよね。SEO対策を実施した記事をサイトに載せて、PVを稼ぐことで成り立つビジネスモデルが存在している以上、同様の例はなくなりません。

 

黒子の流儀 DeNA 不格好経営の舞台裏

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