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就職しないで、ブロガーになった人のBlog

就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

奨学金はなぜ返せない?どうして返せない?よりもなぜ借りる?を学生自身に認識させることが重要

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奨学金を借りたが返せないという学生が多く出ているということはニュースなどで知っている人も多いでしょう。奨学金をなぜ返せないか?という答えは簡単で、以前別の記事を書いたのだが、そりゃ返ってこない確率が高い相手に貸しているから。に他ならない。奨学金は学生時代に貸して、就職後に返済していくという算段のケースが多いのではないか?と思うが、そもそもその学生が大学を卒業できるか?も分からないし、就職できるか?も分からない。どれだけ収入を得られるか?全く予想がつかない段階で貸すわけだから、そりゃ返せないリスクが結構高い相手に貸している時点で、奨学金をなぜ返せないのか?の答えは明確となる。実際、私もテレビで見たんだけど、在学中にアルバイトを必死になってやっていて、大学の授業に出られないで、留年を重ねて中退をしようか?悩んでいる人もそこそこいるみたいなのです。大学を中退しても奨学金の返済だけが残るので、問題の解決になるわけではないのだが、そういう生活を送っている人が実際にいるわけです。

 

奨学金をなぜ返さない?のではなくて、やはり返せない事情があるということになりますけど、そもそも奨学金をなぜ借りるのか?奨学金を借りてまで大学で何をやるたいのか?というと、全員がそうというわけではないだろうが、勉強をしたいという思いが強い人も多いみたいだ。勉強をしたいから大学に通うというのは、何だか当たり前の話のように思えてくるかもしれないが、実はそれが当たり前になっている風潮がおかしいのではないか?と感じます。奨学金をなぜ借りるのか?というときに、勉強がしたいからならば、その人は奨学金を返せない問題に巻き込まれずに済んだはずだ。と思うわけです。なぜならば、勉強をするために大学に行く必要性がないからです。多くの識者も言っているんだけど、勉強は学校に通わなくてもできるものであって、もっと安く、手間がかからない方法で実践が可能だと思います。受験勉強だって予備校に通わなくたって独学でできるわけじゃないですか?大学の勉強が独学でできないわけがないんですよ。理系の話になると、設備面とかの事情があるからちょっと違うかもしれないけど、文系は独学で可能だと思います。だから、奨学金を借りてまで大学に通っている人が、勉強をするためが1番の理由だったとすると、その人が大学に通う必要性はなかったのではないか?奨学金をなぜ借りるまでのリスクを負う必要があったのか?という話になってしまいます。

 

しかし、現実的には高校生にはそういう発想になりづらいという面があるでしょう。私も大学に勉強をしに行く意味ってあまりないと気付いたのは割と最近ですからね。それを社会全体で共有していければ、こういう人たちは生まれないで済んだ面があると思うのです。替えが利くわけだから、大学で勉強をしないといけない必要性がないという意味では、逆に言うと替えが利かない理由で大学に通う場合には必要性はあるかもしれないとなる。その理由が高い学費が長い時間をかけることに見合っているのか?は分からないが、大学に行かないと達成できないものがあって、そこにお金や時間をかけるということは、人によっては価値を十分見出せると思う。奨学金をなぜ返せないのか?はすでに説明した通りで、返すことができるあてが確実に備わっていない人に貸しているから。になると思いますし、そこは改善は難しい気がする。給付型の奨学金にする場合は話は別だけど、返せるあてが備わっていない人は貸せないとなれば、本来の奨学金の存在意義がなくなってしまうからです。学生に貸すわけだから、返せる確実なあてがある人なんかまずいないんですよ。でも、奨学金をなぜ借りるのか?については、社会全体で改善が可能だと思うんですよ。それはすでに話したとおり、奨学金を借りてまで大学に通おうとしている人の中には、実は大学に通わなくても良いんじゃ?その望みは大学以外でも達成できるんじゃ?というケースが含まれているからです。

 

その部分に関して、社会全体で大学に行く必要性に関して議論をしていくことで、学生にも知識として備わりやすくなり、大学に行かなくても良いようなケースで、借金をしてまで大学進学をする人を減らすことができるのではないか?と思うのです。奨学金をどうして返せないのか?という議論が多いと思うんですけど、奨学金を借りてまで大学に進学する意味の部分についてもっと議論していくべきだと思うんですよね。ネットでは割とある議論なんだけど、それが当の学生にまで伝わっていないことも多々あると思うのです。だから、こういうのは教師が伝えてほしいなと思うんですよね。高校の教師でも大学の奨学金の担当者でも良いですよ。本当に奨学金を借りてまで大学に進学する必要性が存在しているのか?そこまでして大学に進学したい理由は他の方法では代替不可能なのか?を面接などを通じて検証する機会でも設けてみて、学生自身に再確認させるような状況を作り出せれば、奨学金の返済に苦しむ人を少しでも生み出さないで済むのではないでしょうか?

 

さっきも言ったけど、奨学金をどうして返せないのか?なぜ返済に困る学生が出てくるのか?の部分についても問題点を正確に掴めているのか?は分からないけど、こっちは奨学金を給付型に変更する以外では解決不可能な部分だと個人的には思っています。キャッシングやカードローンを利用して返済に困る人が出てくる部分とメカニズムは変わっておらず、その発生確率がより高くなるような仕組みになってしまっていて、それは奨学金という性格を前提にすると、改善できる余地は大きくないと思いますから。だから、給付型にする以外ではなかなか改善ができないと思います。借りてしまった人が返済に困らないようにするということはなかなか厳しいのです。しかし、奨学金をなぜ借りるのか?という時点で、問題の解決を図ることはある程度可能だと思うので、そこを突き詰めていくことが良いかと思いますけど、ただ大きな借金を背負うかもしれないことっていうのは奨学金だけの問題ではなくて、一般的な話でもあるわけですよね。それこそ家を買うことだって、奨学金を借りることと同等とは言えないかもしれないが、近いリスクを抱えているケースもあり、それが顕在化していることもあります。家を買う場合は働いている人がローンを組んで買うわけですけど、その中には何らかの問題によって家を売らなくてはならなくなったが、結果ローンがまだ残ってしまうみたいなこともありますよね。

 

ブロガーのイケダハヤト氏なんかは借金をしないと買えないものは身の丈に合わない買い物であり、不健全という言い方をしていた記憶があります。奨学金だけの問題ではない部分もあると思うのです。奨学金の借金は否定されるが、それ以外の借金は同じような問題を引き起こす可能性がありながら、問題視されづらい面があります。家を買うことは特にそうです。借金をしてでもマイホームを持つことは価値観として定着しているからかもしれませんが、リスクはあるわけですからね。それだってなぜ返せないようなことが起きるのか?と言えば、ローンを組んだ時点で予想できないような(予想はできるがまさか起きると思っていないようなこと)が起きる可能性があるからですよね。奨学金を借りるケースも順調に行けば十分返せるという算段があったかもしれないが、そうはならないケースが多発しているということで、奨学金がなぜ返せないという問題は、世の中に蔓延る借金の問題の1つでしかないのかもしれないが、その問題がこうやって社会でクローズアップされている原因はそもそも何なのか?も分からなくなってきます。奨学金を借りる必要性や大学に行く必要性を学生に認識させることも重要だが、それは奨学金と学生だけの問題に留まらないと思うのです。

 

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