就職しないで、ブロガーになった人のBlog

就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

世の中の辞任の99%は思考停止によって行われ、メリットや合理性はほぼない

【スポンサードリンク】

世間で騒がれている日本大学のアメフトのタックル問題だが、個人的には非常に冷ややか眼で見ている。この問題については叩いている人がかなり多いんだろうけど、一部の人間からすると、あまり問題視していないみたいだ。そもそもこの問題って、「悪質」とか言われているけど、すげー感情論満載の言葉だよな(笑)としか思えない。悪質の基準なんかないわけで、それはあなたがそう思っただけなんだけど、どこのメディアもこぞってこの単語を使っている。自分が悪質だと思ったというのならばそれは1つの感想なのだが、彼らはそれが正しい信じて疑わないでしょうね。私はアメフトはルールすら分からないような疎い人間だが、詳しい人間の中にはそもそもアメフトにはプレイヤー同士の激しいぶつかりが文化として定着しており、けがをさせることを厭わない精神のようなものが土壌としてある。という意見を言っている人もいる。これが実際その通りなのか?は知らないけど、例えばプロ野球で言えば乱闘がそれに当たるかもしれない。プレーと関係ないところで一種の暴力行為が行われているが、乱闘を起こした選手を叩く人はあんまり見ないですね。乱闘シーンでは少なからず暴力は行われているはずで、怪我をするリスクも普通にある。殴る、蹴るが普通に行われているが、それをやった選手にここまでの社会的非難が及ぶなんてことはない。

 

ましてや監督や選手が会見をするなんてことは見たことがない。それは乱闘シーンが見慣れた光景で、稀有な存在ではないから。というのが1つの理由にあると思いますよ。出る杭が打たれたんだろうなとも思うし、そういう意味ではタックルした選手は被害者だと思っている。人が死ぬわけでもないのに殺人タックルとか形容しているケースも見たし、もはやサンドバッグ状態で世の中の多くの人が言いたい放題の状況を見ると、この選手も被害者だなと思えてくるし、日大も被害者だなと感じられる。殺人タックルなんて言葉を平気で使っている連中の方が、私はよっぽど悪質なお馬鹿さんに見えますけどね。こういう人間は自分が気に入らない人間に対しては何をしても良いと思っているんだろうから、人間的にヤバさを感じますが。あと、もう1つ気になったのは、監督がタックルの指示をしたのか?という点に関して、監督はやっていないという素振りみたいだが、世間の反応としては釈然としていないみたい。それは世間は「真実を明らかにしたい」のではなく、「監督が指示したということを認めさせたい」思いがあるからだと思う。彼らは渦中の人物をいかに悪者に仕立て上げるか?が重要であり、この場合に必要なのは客観的な悪質性で、それが「指示の有無」なんだろう。だから、恐らくだけど監督が仮に指示をしたと認めたら、メディアは釈然としないなんて報道しないだろう。それは悪者だと客観的に決めることができる状況が成立したから。だから、現実的に指示をした証拠なんかまず出てこない問題に関して、こんなに時間をかけて議論をすること自体がすげーばかばかしいと思うが、そこにこだわる理由は監督を悪者にするための執念なんだろうなと思えてくる。

 

この問題に関しては、監督が本当に指示したのならば、今までに同じような問題が出てきているはずで、それが今回が初めてならば、選手の意思によって起きたことだと言えるはずだ。という意見もあるし、この意見は結構的を射ていると思います。はっきり言って、まず証拠が存在しないこの問題にこだわっている人たちの頭が理解できないですよ。そして、監督は結局辞任したわけだが、この辞任もはっきり言って意味ないです。というか、世の中に意味のある辞任はまず存在しない。今回の問題で言えば、監督が辞任したことで何のメリットがあるんですか?監督がそもそもタックルを指示したか?どうかも分からないわけだが、仮に指示をしたとしても何で辞任なの?という疑問が残る。日本のくだらない慣習の1つとして、問題を起こしたら代表または当事者が辞めるというものがあるが、これってそもそも合理性って何ですか?誰もこの慣習に異を唱えないけど、異を唱えないってことはみんな思考停止なんだなーと思うしかない。私はメリットがほぼ思い浮かばない。辞めるメリットがあるとすれば、単純にその人の能力が不足していると言えるとき。だから、使えない社員をクビにしたりするのは意味があると思うんだけど、世の中の多くの辞任の理由はそういったものじゃないんですよね。

 

世の中の多くの辞任は、世間に叩かれるような問題が起きた場合に、責任をとるという大義のもとに行われる。つまり、その人の能力不足か?どうかではない。逆に能力があるんだけど、社員が起こした問題の責任をとって辞任するようなケースが実際にあったとしたら、それはその会社にとってはデメリットでしかない。社会にとっても有能な人間が消えるのはデメリットだろうけど。政治家とかは特にそうだ。感情論で、能力とは関係ないイメージの悪い人ばかりを叩くと有能な政治家がいなくなると。誰かが言ってましたね。能力の有無と社員の統率は比例しないですよ。だって、社員が多ければ多いほど、トップが自ら統率することはできないし、間接的にしか行えない。有能な人間を辞めさせて、次にくるのがポンコツという可能性だってある。今回のアメフトの監督に関しても、仮に問題があるとすれば人間性の部分であり、能力ではない。それに人間性の問題というのも、結局はアメフト文化の土壌がどうだったのか?という点に集約される。プロ野球の乱闘シーンみたいに客が望んでいる部分によって実現されてしまったならば、アメフトの監督が悪い以前に、そういう慣習を叩くべきではないのか?危ないプレーを一切禁止したら、客がつまなんなくなって人気が落ちるという懸念は当然あるのだろうが、そうなるとどこからが悪質で、どこからが問題ないのか?の線引きはどうするのか?事前にそんな基準はないのだから、ことが起きてしまってからじゃないと悪質か?どうかの判断はできないことになる。また、観客がある程度望んでいるということが事実だとすると、観客(今回の問題の批判者)の中にすでに最悪、怪我などが発生しても良いと思ってプレーを見たいと思っている人たちが多くいるってことになる。ケガさせても良いと思ってプレーする選手は叩かれて、同じような精神を持ちながら試合を見ているファンや観客は叩かれないっていうね。やっぱり糞だなと思う。

 

反則か?どうかの部分で線引きをするにしても、サッカーみたいに1試合でファウル(反則)が何度も出るような競技もあるし、その1回1回の反則にここまで騒ぐ人間はいないわけです。つまり、反則だって叩かない人間がいる時点で、反則か?どうかという線引きも明確な基準なんかにはならないってことになるのだ。だから、結局は多数派の印象が線引きの基準であり、多数派が悪質だと思ったら悪質なプレーにされてしまうという、非常に都合のいい風潮になっているわけです。俺が悪いと思ったら、それは悪いプレーだという価値観が集合したときに、客観的な根拠とは無縁の部分で人は叩かれることになる。だから、人間的に問題があるという判断すらも、批判する側の匙加減なわけで、その人の人間性を確実に判断することはできない。そして、そもそもアメフトの文化が根底にあったうえで起きたことならば、この監督の人間性がそこまで悪いか?という結論は容易には導き出せない。つまり、客観的に見てこの人はなんのために辞任したの?という状況だけが残る。批判者としては気に入らない人間が辞めてくれたことで満足度はあるんだろうが、まさに数年前に起きた舛添知事の辞任劇と同じ臭いを感じる。あの人が辞めた意味もはっきり言っていまだに分からない。要はお金の使い方が国民にとって気に入らなかったが主な理由であり、客観的に悪いと言えることは何もしていない。なのに世間の圧力に屈して辞めてしまった。

 

アメフト文化に起因して起きたことならば、同じようなことは他の監督のもとでも起きる可能性があり、この監督だけの問題ではないのだが、その部分をほとんどの人間は追及していないと思う。いうなれば、会社でミスをした人間がいた場合、そのミスをした人間を責めて終わりで、何でミスをしたのか?の原因は誰も追求しないような状況だろうか?叩きたいだけ叩いて終わりで再発防止の策をなんかしたんだろうか?私はこの一連のニュースを見て、日本人のアホな連中が社会的に窮地に追い込まれた人間を精神的に殴る蹴るの暴行をしているだけにしか見えない。まさにいじめの構造ですよ。当事者を叩いて辞任に追い込んで終わりって、こいつらバカなのかな?としか思えないけど。単なる自己満足のショーに終始しているだけなのに。何の意味があるのか?さっぱり理解できないことを多くは正しいと思っちゃっているわけでしょう?というか、叩ける人間をここぞとばかりに叩きたいだけという、精神が底辺と評価できるような奴らが日本には多いってことなんでしょう。日本人が韓国とか、中国の民度の低さを語っているシーンを思い出すと、笑いが止まらないんだがwww厚顔無恥とはことことだなと思う。どうしようもないねこいつらは(笑)原因が別のところにあるかもしれないのに、その原因に関してほとんど追求しないで当事者を責めているばかりならば、また同じようなことが起きる可能性がありますよ。本当にこの状況は理解に苦しみます。批判者の多くがしたいのは問題の解決というよりは、特定の気に入らない人間の社会的排除なんだろうから、そう考えれば辻褄は合うけどね(笑)私は今回の問題は多くの人とは違った角度から見ており、その感想も違ったものとなっているでしょう。こういうニュースを見るたびに、何を考えているのか分からないような人たちとかかわらない方が良いなと、思えてきます。そういう生き方ができている私は本当に幸せだと思うよw

 

 

思考停止する職場 ~同じ過ちを繰り返す原因、すべてを解決するしかけ~

思考停止する職場 ~同じ過ちを繰り返す原因、すべてを解決するしかけ~

 
思考停止という病

思考停止という病

 
思考停止社会~「遵守」に蝕まれる日本 (講談社現代新書)

思考停止社会~「遵守」に蝕まれる日本 (講談社現代新書)

 

 

あわせて読みたい記事