今年でアニメ21年目を迎える「名探偵コナン」ですが、気がつけば劇場版も20作品目を迎えていました。1997年に劇場版第1作を迎え、私もこの代1作品目に関しては劇場まで見に行った覚えがあります。当時は多分小学校3年生ですが、当時からコナンは好きでしたから。そんな20作品を迎えたコナンの劇場版の中でも個人的におすすめしたい作品を感想とともにランキングにしてみました。独断と偏見なので、まだ観ていない作品がある方はそれをご覧になってみると良いでしょう。今ならDVDで簡単に見られますからね。コナンファンの方は非常に多くいると思いますが、皆さんはコナンの映画はどういうランキングで、どういう感想をお持ちでしょうか?それと対比してみても面白いかもしれません。とりあえず今回はコナンの歴代の映画の中から個人的なおすすめのランキングを感想とともにベスト5で紹介します。コナンの映画の中で特に面白いおすすめのものを紹介します。かなり思い出補正も入ってると思いますが。
5.瞳の中の暗殺者(2000年)
こちらは全般を通して記憶喪失となった毛利蘭を守るために、そして記憶を取り戻させるために奔走するコナンの姿が描かれています。ある事件の目撃者かつ重要な人物となってしまったことから記憶を失った毛利蘭は口封じのために犯人から命を狙われます。自分の名前すら思い出せないですし、コナンのことも両親のことも覚えていない蘭を前に、「蘭がピンチのときにアイツ(工藤新一)は一体何やってんのよ!」という鈴木園子の言葉が胸に刺さるコナンはどうやって蘭を守るのか?そして、蘭の記憶は元に戻るのか?これも確かビデオをレンタルしてきて家で見た記憶がありますね。コナンの映画の中ではおすすめというか、蘭に結構スポットが当たっています。
4.時計仕掛けの摩天楼(1997年)
先ほどちらっと紹介したコナンの劇場版の第1作目です。私は当時劇場で観ていたので、いまだにあのときの興奮は忘れられません。満員過ぎて席がなくて、後ろの方で地べたに座って観ていた記憶がありますが、当時からコナンは人気だったんですね。同じような人たちが何人もいたと思います。劇場で観た作品なので、かなり臨場感もありました。蘭がピンチになって、そこにコナン(工藤新一)が駆けつけるという流れはこのときからあったということですね。ラストは本当に観ている方もヒヤヒヤものです。コナンの映画の第1作目になりますが、今見ても普通に面白いです。第1作目ってあまり人気にならなかったりするのですが、コナンの場合は違います。今でも多くの人が、すでに内容知っているのに、改めてみても面白いと思いますよ。時計仕掛けの摩天楼は私が1番最初に見たコナンの劇場版の映画なので、すごい面白いという感想です。
3.天国へのカウントダウン(2001年)
黒の組織が絡んでくる作品ですね。灰原哀と勘違いして、鈴木園子の命が狙われるなど、若干お笑いシーンなどを含んでいますが、やはりクライマックスはラスト15分くらいでしょうか。明らかに正体を隠す気がないコナンと灰原の姿はそこはあり、その場にいた、円谷光彦、吉田歩美、小嶋元太らも呆気にとられていますが、世界一長い2秒と称された伝説のシーンがあります。人間は死ぬ覚悟があるとそこまでできるんだ!?と思わせるようなシーンです。あのシーンは初めて観た人は鳥肌が立ったのではないでしょうか?いやー、劇場で見たかったですね。あのラストシーンだけでもコナンの映画の中ではとてもおすすめできる。コナンの映画のラストシーンの中だけならランキング1位かもしれません。
2.探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年)
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こちらは2006年に劇場版第10作品目として制作され、主要キャラを総登場させたことでも話題になりました。劇場版だと「迷宮の十字架(クロスロード)」以外はこれといった目立った場面がない服部平次が割と活躍する作品です。ストーリーの中盤からコナンと一緒にある事件の解決に向けて奔走しています。一方で、娘をある事件の人質同然になっている蘭を救うため、毛利小五郎も必死になって事件を追います。その事件を解決しないと、人質同然になっている毛利蘭、鈴木園子、遠山和派、少年探偵団の子供たちの命が危ないという中で、彼らは犯人を探し当てることができるのでしょうか?あと、怪盗キッドも出てきます。そして、非常に珍しいシーンですが、コナンが最後に犯人に向けて自らの正体をバラすのです。最後の怪盗キッドが良いところをさらっていくなー。と、コナンの劇場版の中ではたまに出てくるキッドに対しての感想を持った記憶があります。
1.ベイカー街の亡霊(2002年)
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この作品は名探偵コナンの中でも割と異色作ですね。推理モノの作品ですが、推理は二の次です。作品内では殺人事件が起きるものの、それはメインの話ではなく、メインのストーリーはコナンら少年探偵団、毛利蘭、そして新作ゲーム発表会でたまたま居合わせた子供たちと一緒にホームズがいた時代のロンドンで、切り裂きジャックと名乗る犯人を見つけ出すバーチャリリアリティゲーム用なものに参加します。バーチャルリアリティとは言うものの、ゲームに参加している間はプレイヤーは基本的に意識がない。夢の中で参加しているような感覚でしょう。プレイヤーは切り裂きジャックを見つけようと必死になるが、その中でゲームオーバーになると、ゲームから退場してしまう。ゲームに参加したプレイヤーが全員ゲームオーバーになれば、全員意識不明のまま回復しないという惨いルールの中コナンらはゲームの中の世界で切り裂きジャックを探し出していく。私はツタヤでビデオを借りて、暇なときに家でたまたま見たのだが、あのときの興奮は忘れられません。まるで劇場で見たような感覚だったのですから。殺人事件ばかり起きているコナンの作中の中では、殺人事件は二の次で、バーチャルリアリティからの脱出がメインのストーリーというちょっと変わった側面がコナンの劇場版の映画の中でも面白い部分でおすすめできると思います。ベイカー街の亡霊は私の中で1番面白い、ランキング1位ですが、作者の青山剛昌さんのお母さんだったかな?が1番好きと言っていた作品です。

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