就職しないで、ブロガーになった人のBlog

就職して雇われてお金を稼ぐという従来の働き方にとらわれない、未来の生き方を模索していきましょう。

「ベーシックインカム導入すると皆働かない」←これは嘘

【スポンサードリンク】

スイスで国民投票が実施されたのを契機にしてなのか?は分かりませんが、この国でもベーシックインカムについて議論がされることがよくあります。特にネットを見ていると、たまにかもしれませんが、議論の題材に使われ、多くの人たちが各々の意見を言い合っているという姿はよく映ります。さて、ベーシックインカムの理念自体は私は賛成なんですが、多くの人が気にかけているのは「働く人が減るんじゃないの?」てことです。ん?働く人が減ると困るの?って私はまず思いました。

 

働く人が減るといわれても、それだけ減るかによって、その影響も違うでしょうし。一概、働く人が減ることがデメリットだとは思いません。働く人が減ることによるメリットもあるはずです。例えば、無駄な労働が減るということ。人間に職を与えるために、無理矢理残しておいた労働をカットして、機械化したりしてどんどん効率化できる点ですね。ベーシックインカム与えるから、もうお前は会社に来ないでくれ!と、言い放って後はロボットに仕事をやらせるとかね。そういう効率化がどんどん進むはずです。つまり、一定数なら減ってくれた方がむしろ好都合でしょう。

 

また、働く人が減るか?というと、私はそう思えないんですよね。働き方が変わるかな?と思います。つまり、民間企業に正社員として勤めて。という人は減るでしょう。起業する人が増えるというのが大きいかな?と思います。起業が上手くいかなくて、無一文になっても、来月になればまたベーシックインカムが入ってくるから、生活には困らない。リスクを恐れずチャレンジする人は増えそうです。また、金額にもよりますけど、贅沢を欲しない人であれば、雇用されないでクラウドソーシングなどを利用して、ちょっとした小遣い稼ぎをして、収入を増やす人もいそうです。今の世の中、ネットを使えば気楽に月に5万円くらいなら稼げる社会ですから、労働よりも、お金よりも、自由な生活を求める人は増えそうです。

 

すなわち、今まで通りに企業に勤めて、週に5日8時間以上の労働をするような人は減って、あまり稼げなくても、とにかく気楽な毎日を手に入れる人、もしくは起業して、雇われないで多くのお金を稼ごうとする人が増えると思います。圧倒的多数のサラリーマンが減って、自営業、自由業などが増えると予測します。つまり、働く人はほとんど減らない。だって、例えばアルバイトをしている学生を例に出すと、彼らは実家暮らしがほとんどでしょうから、最低限の生活は保障されているはずです。じゃあ、何でアルバイトをするか?それは最低限の生活が保障されても満足しないからです。昼間は学校の授業があるにもかかわらず、それでも働く人がいる。これはベーシックインカムという最低限の生活が与えられても、働くインセンティブは大して削がれないことの根拠になると思います。

 

以上のように、ベーシックインカムが導入されても労働意欲は減退されず、働く人はまず減るとは思えない。仮に減っても、それはメリットにもなりえる。ということで、結局ベーシックインカムを議論するうえで、働く人が減る、減らないでベーシックインカム導入に賛成、反対を語るのはあまり意味がないかな?という気がしています。スイスの結果がどうなったのか?も気になりますけど、この国では導入の兆しは全く見えませんね。世の中の人は、ベーシックインカム導入=働く人が減ると、間違いなく思っている人が多いと思いますから。働かない人いても、その人の価値観だから私は良いと思うんです。今と比べても、やはり人間が直接働かないといけない分野は大分減少していると思うので、一定割合働かない人がいても困らないし、逆に働けない人がいると生きていけない。それが困るから人間を生かすために無理矢理人間のための雇用を用意している公共事業とかはほとんどいらなくなります。以下の本はベーシックインカム賛成論者の小飼弾氏が書いている話題の書籍で、非常にオススメしたいのですが、働かない人が飢えない社会こそが、社会が効率的に回るのではないでしょうかね?

 

 

働かざるもの、飢えるべからず。

働かざるもの、飢えるべからず。