上智大学を目指している受験生のや高校生の中には経済学部に進学したいと考えている方もいるのではないでしょうか?上智大学の経済学部は、私立大学の中では結構定評があることでも知られていて、早慶に次ぐ私立大学というだけあって、偏差値も高いです。この上智大学の経済学部の偏差値はだいたい63,4くらいはあるでしょうか?そして、経済学科と経営学科があるものの、入試においては1つ大きな特徴があります。それは上智大学の経済学部の入試では、文系だとちょっと受験が厳しいという事情があるのです。特に経済学科の方は、なんと数学が必須なのです。非常に珍しいですね。数学が必須ということは、選択科目で数学を選んでいる受験生か?国公立志望などで、数学を勉強している受験生じゃないと受験ができません。経営学科の方は数学は必須ではないので、こちらを受けるという方法もありますが、非常に難しい学部になるというおとはわかってもらえるのではないか?と思います。
この上智大学経済学部は、経済学の捉え方が他の大学とはちょっと違うということでしょう。経営学科の方はいわゆる文系学部としての扱いですが、経済学科の方は文系の学部とは言い切れないところがあるので、上智大学はより理系目線で経済学を捉えているのかもしれません。経済学科の方が純粋な経済学を学ぶと思われますから。では、文系の受験生で上智大学経済学部経済学科を受験するのは現実的に難しいので、受けられるとしたら経営学科しか選択肢がありません。経済学科と経営学科の違いは受ける前に是非調べておいてほしいと思います。どちらの学科でもいい人は、文系であれば経営学科を受験すれば良いと思うのですが、経済学科が良いという人で文系科目しかやっていないという方は、これは別の大学を受けるしかないかもしれません。経済学部はどの大学でもほぼありますし、経済学科は間違いなくあると思いますから。早慶だと、早稲田は政治経済学部の経済学科がありますし、慶應は経済学部の経済学科があります。MARCHになっても明治の政治経済学部経済学科以外は、全部経済学部経済学科があるはずですから。上智大学経済学部はそれなりに実績や評価も高いみたいなので、入りたいという人も多くいると思いますが、数学が必須なのがやはり痛手です。
上智大学経済学部の経済学科の倍率は、一般入試だと4倍強くらいなので、そんなに高くはないです。一方、経営学科の方は5~6倍ほどあるので、こちらの方が人気です。その理由はやはり数学を受けなくて済むという点にあるのではないでしょうか?数学が必須なのに、よく経済学科の方は4倍で済んでいるなという印象です。意外と数学を勉強している文系の受験生が多いのか?上智大学経済学部に入りたいからこそ数学を勉強し始めた人が多いのか?それは分かりませんが、数学が必須の経済学科の方でも4倍ありますから、これは結構激戦です。そして、数学が必須ではない、社会科などで受けられえる経営学科は5倍以上あると予想されますから、5人に1人しか受からないとなると、こちらはさらに難しいと言えるでしょう。数学を受けなくても良いといっても、上智大学経済学部は倍率が高いですから、どちらの学科でもそれなりに難易度が高いと言えると思います。上智大学で特に難しいのは外国語学部や法学部だと思われますが、経済学部も普通に難関ですね。偏差値以上に難しいのではないか?という気にさせる感じです。実際、経済学科を受けに来る受験生の中には国公立大学志望で、数学や理科をやっている人もいるでしょうし、そういう人たちを相手にするというのも、また大変だと思います。
早慶の併願として受けに来る受験生よりも、また何か違う人たちですよね。早慶と上智はそこまで大差があるわけではないものの、国公立大学になると場合によっては大差がありますから、東大や一橋の受験生が滑り止めで受けに来ていたとしたら、非常に勝つのは難しいとなってしまうのです。そういう事態もありえるので、負けないように勉強をしないといけません。上智大学の入試はちょっと特殊で、いろいろな学部の学科が同じ日程で入試をやったりするので、ちょっと変わっていると思います。学部が変われば、入試の日程も変わるのがよくあるケースなのですが、上智大学はいくつかの学部や学科が同じ日程でやっています。しかも、さらに変わっているのは、同じ学部でも学科が違うと入試日程も変わるケースがあるということです。上智大学は比較的早い時期にに入試を行いますし、入試方式も少ないので、2月の前半には全部の学部の入試が終わっていると思います。逆に早稲田は2月の後半に集中しているので、この2つを併願するという受験生はそれなりに多いです。上智大学の経済学部を受ける人は、早稲田大学の政治経済学部や商学部を受けるというケースもあるかもしれません。そういうタイプの受験生もいるでしょう。
以下のように赤本が経済学部の経済学科と経営学科で分かれているということは、問題が違うということでしょうし、日程が違うということなんでしょうかね。そこが珍しいところでもあり、上智大学の入試の特徴でもあるので、覚えておくと良いと思います。上智大学はどの学部を受験しても非常に難易度は高いですが、上智大学経済学部の難易度も高いです。ただし、経済学の分野では結構評価が高い、上智大学経済学部の評判はかなり良いものが多いので、経済学部の中で、私立大学としては1つおすすめできる大学ではないでしょうか?キャンパスは四谷にあって、駅からすぐですから、立地も優れており、上智大学のキャンパスの雰囲気も良いですから。非常に充実した大学生活を遅れるのではないでしょうか?

上智大学(神学部・総合人間科学部〈教育学科・心理学科・看護学科〉・経済学部〈経済学科〉・外国語学部〈英語学科〉) (2016年版大学入試シリーズ)
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