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「この世に魔法や魔女は存在しない」と言い切れる根拠は何1つありません

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この世に魔法は存在するか?と言えば、NOと答える人が多いのだろうが、彼らは何を根拠にそう言っているのだろうか?見たことがないから?あるわけないから?科学で証明できないから?魔法の定義もよく分からないけど、魔法が存在しない証明はできません。例えば、現実において殺人事件が起き、その犯人が全く分からない、特定できないとします。密室状態みたいな不可能犯罪(あくまでも他殺は確定)と言えるような状況があったときに、魔法を使ってやったんじゃないの?という発想をすれば、周囲からバカにされるだろうが、それが間違いである根拠なんかない。むしろそう考えれば自然というか、とりあえず辻褄は合うだろう。通常の人間には不可能なことをやるのが魔法なんだから。つまり、魔法を使う魔女のような存在が犯人だと結論づけてしまえば、一件落着なわけです。

 

そんな状況を描いたのが「うみねこのなく頃に」という作品であり、これは以前アニメで視聴したのだが、基本的にはミステリーのようなストーリーです。ある一族の中で毎回(パラレルワールド形式になっている)一定人数が惨殺され、その犯人は誰なのか?を主人公が一人称視点とは違う角度から、第三者視点のような角度から探っていく作品です。ただ、この殺人事件には自らやったと名乗り出る人物がいる。それが魔女であり、彼女は魔法を使ってやったと主張する。状況としては、魔法でも使わない限り説明ができないと言えるものだから、この魔女は嘘をついていると否定するのは難しい。主人公は基本的に魔女も魔法も存在しないと考えてる側の人間だから、魔法以外で一連の殺人事件が起きる、起こせる理屈を探していかないといけない。その結末がどうなるのか?結局は犯人は魔女なのか?そうじゃないのか?が焦点になるわけですが、アニメだけ見ていても結局ネタバレというか、真相部分はよく分からないのです。で、私は全話見終わった後にネタバレサイトを見たわけですが、とりあえず犯人と言える存在は分かったし、真相も大分掴めたと思う。ただ、いろいろな意味で予想とは全く違う内容で驚いた。以下はややネタバレを含んでいるので、見たい人だけ見てください↓

 

 

 

 

 

 

 

 

普通に考えたらさ、不可能犯罪に思える状況を起こした犯人が魔女でした!トリックなんかありません!だって魔法だから!じゃつまらないし、ミステリーとして成立していないから、そんなわけないでしょ?何かしらトリックがあるんだろ?と誰もが思うものの、結果的に言えば、一連の殺人事件の真相は魔法に近かった感じです。少なくとも真相部分は現実ではまず再現が不可能であり、魔法と言った言葉で表現しても差し支えないんじゃ?と思えてきました。犯人の名前は指摘できるものの、その名前は一体誰を表しているのか?別途考察しないといけない。そういうややこしい面を持っています。そのややこしい部分にこそ、個人的には魔法のような感覚を覚えてしまうわけですが。また、この作品は何が現実なのか?が非常に重要と言え、ネタバレサイトを見ないと分かりづらいです。そういう意味では、虚構の中で虚構を描いているという珍しい構図もあって、現実と虚構の区別という視点がないと、自力で真相にはたどり着けないでしょう。舞台が1986年と1998年の2つ出てくるというのがポイントかもしれない。

 

現実の殺人事件の捜査では、不可能犯罪と言える状況が仮にあったとき、そのトリックが全く解明できないときには迷宮入りといった状況を迎えるのだろう。人間業ではないときに、人間とは違う(能力を持った)存在を犯人と考えることは絶対にしないはずだ。でも、こんな例は魔女や魔法だけじゃない。人間は先入観で勝手な思い込みをしている。フィクションで描かれるミステリーは、そんな人間の思い込みをトリックの題材にしていることが多いように思う。そんなわけがない!こうに違いない!そういった思い込みは、実は何の根拠もないことが多いのではないか?自分の感覚や世間の常識をもとに、勝手に判断しているのではないか?そういう意味では、いろいろな可能性を探った方が、いろいろなヒントが見つかり、望ましい状況を実現しやすくなるかもしれない。ときには非現実的な発想を信じてみるのもいいかもしれない。魔女や魔法を信じて生きた方が、人生が豊かになるかもしれないですね。

 

この世に魔法がないとか、魔女はいないという証明はできない。そもそも魔法ってなんなのか?魔女ってどんな存在なのか?もイマイチよく分からないというか、明確な定義が確定しない面がありそうなので、これが魔法だ、魔女だと言ってしまえばそれまでな気はするけど。逆に言えば、現実には存在しえない不思議な力、存在こそが魔法、魔女と定義しているかもしれないし、仮にそうならば、魔法や魔女はフィクションの世界を除いてこの世に存在しないで正しい。いろいろと考えを巡らせるとキリがないけど、このうみねこのなく頃にという作品は、主人公と魔女の論戦が1つのみどころになっており、それぞれ魔法や魔女の存在を一切否定する、魔法や魔女の可能性を肯定させるためにそれぞれが何を考え、どんな論法で相手を攻めるのか?が面白い部分かな?は思います。現実の論戦でも応用できる部分があるかもしれません。原作はゲームなので、そっちも知っておくといいと思います。

 

 

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